こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今日から3月。少しずつ春の気配も感じられるようになってきましたね。
- はじめに
- セオドア・スース・ガイゼル賞(ガイゼル賞)とは?
- このブログでのガイゼル賞作品の紹介
- このブログでのガイゼル・オナー賞作品の紹介
- 2007年 Move Over, Rover!
- 2007年 Not a Box
- 2008年 First the Egg
- 2009年 Chicken Said, "Cluck!"
- 2010年 I Spy Fly Guy!
- 2011年 We Are in a Book!
- 2012年 I Want My Hat Back
- 2012年 See Me Run
- 2013年 Let's Go for a Drive!
- 2014年 Ball
- 2015年 Waiting Is Not Easy!
- 2016年 Waiting
- 2019年 Fox & Chick: The Party and Other Stories
- 2019年 Tiger vs. Nightmare
- 2020年 Flubby Is Not a Good Pet!
- 2021年 What About Worms!?
- 最後に
はじめに
今回は、初級読者向けに書かれた、アメリカで刊行された絵本に対して授与される権威ある文学賞の1つ、セオドア・スース・ガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)についてご紹介させていただきます。以前ご紹介したコールデコット賞や、コレッタ・スコットキング賞作品よりも、初級読者向けに書かれた本に贈られる賞です。
英語の多読を始めたばかりの方に適したレベルの本が多いです。
セオドア・スース・ガイゼル賞(ガイゼル賞)とは?
今回、特に参考にさせていただいたのは、以下のWikipediaの情報です。
このページの説明によると、ガイゼル賞について、以下のように説明されています。
The Theodor Seuss Geisel Award is a literary award by the American Library Association (ALA) that annually recognizes the "author(s) and illustrator(s) of the most distinguished book for beginning readers published in English in the United States during the preceding year."[1]
The award is named for Theodor Geisel, also known as Dr. Seuss, who once said, "Children want the same things we want: to laugh, to be challenged, to be entertained and delighted."[2] It was established in 2004 and inaugurated in 2006 for 2005 publications.[2]
A few runners up are termed Theodor Seuss Geisel Honor Books; their authors and illustrators receive certificates.
つまり、前年度に米国で出版された英語による初級読者向けの本の中で最も優れた著者とイラストレーター」を表彰する文学賞とのことです。
そして、あの有名なDr Seuss(スース博士)にちなんだ賞で、2006年から、2005年の出版物に対して表彰が始まったとのことです。
これまでご紹介した、コールデコット賞、ケイト・グリーナウェイ賞、コレッタ・スコット・キング賞と比較して、かなり最近始まったばかりの賞ということですね。
また、年間で1冊にガイゼル賞が授与されて、数冊が次点であるオナー賞を授与されるというのは、コールデコット賞や、コレッタ・スコット・キング賞と同じですね。
このガイゼル受賞作品には、下のメダルが記されます。絵本を選ぶ時の「お墨付き」の参考になりますね。オナー賞の場合は、銀色となります。
このブログでのガイゼル賞作品の紹介
このブログでは、以下のガイゼル賞、ガイゼル・オナー賞の受賞作品のご紹介もしています。
ご関心があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
2008年 There Is a Bird on Your Head!
2014年 The Watermelon Seed
2015年 You Are (Not) Small
2016年 Don't Throw It to Mo!
2017年 We Are Growing!
2021年 See the Cat: Three Stories About a Dog
このブログでのガイゼル・オナー賞作品の紹介
2007年 Move Over, Rover!
2007年 Not a Box
2008年 First the Egg
2009年 Chicken Said, "Cluck!"
2010年 I Spy Fly Guy!
2011年 We Are in a Book!
2012年 I Want My Hat Back
2012年 See Me Run
2013年 Let's Go for a Drive!
2014年 Ball
2015年 Waiting Is Not Easy!
2016年 Waiting
2019年 Fox & Chick: The Party and Other Stories
2019年 Tiger vs. Nightmare
2020年 Flubby Is Not a Good Pet!
2021年 What About Worms!?
最後に
このブログでは、セオドア・スース・ガイゼル賞以外でも、児童文学や絵本に授与される賞についてご紹介した記事があります。
アメリカにおいて、絵本に授与される権威のある賞と評されるコールデコット賞と、受賞作品について説明させていただきました。
そして、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞である、ケイト・グリーナウェイ賞については、以下の記事で、受賞作品とともにご紹介させていただきました。
また、アフリカ系アメリカ人の経験を反映した、アフリカ系アメリカ人による本に対して授与されるコレッタ・スコット・キング賞については、以下の記事で、受賞作品とともにご紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬