こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
早いもので、2022年も最初の1か月がもうすぐ終わりですね。
皆さんにとって、素敵な1年の始まりであればと思います。
- はじめに
- コレッタ・スコット・キング賞とは?
- このブログでのコレッタ・スコット・キング賞作品の紹介
- このブログでのコレッタ・スコット・キング・オナー賞作品の紹介
- 1990年(イラストレーター部門) The Talking Eggs
- 1993年(イラストレーター部門) Working Cotton
- 1996年(イラストレーター部門) Faithful Friend
- 1999年(イラストレーター部門) Duke Ellington
- 2002年(イラストレーター部門) Martin's Big Words
- 2007年(イラストレーター部門) Moses
- 2016年(イラストレーター部門) Last Stop on Market Street
- 2017年(イラストレーター部門) Freedom in Congo Square
- 2019年(イラストレーター部門) Thank You, Omu!
- 2021年(イラストレーター部門) Me & Mama
- 2022年(作家部門) Unspeakable: The Tulsa Race Massacre
- 2022年(イラストレーター部門) Unspeakable: The Tulsa Race Massacre
- 最後に
はじめに
今回は、アフリカ系アメリカ人の経験を反映した、アフリカ系アメリカ人による本に対して授与されるコレッタ・スコット・キング賞についてご紹介させていただきます。若い成人と子供向けの優れた本をに対表彰するものです。
コレッタ・スコット・キング賞とは?
今回、特に参考にさせていただいたのは、以下の「Asian Profile」さんのウエブサイトです。
Asian Profileさんのこのページの説明によると、コレッタ・スコット・キング賞について、以下のように説明されています。
コレッタスコットキング賞は、アメリカ図書館協会(ALA)の一部である民族および多文化情報交換円卓会議によって授与される毎年恒例の賞です。マーティンルーサーキングジュニアの妻であるコレッタスコットキングにちなんで名付けられたこの賞は、アフリカ系アメリカ人の経験を反映した、アフリカ系アメリカ人による若い成人と子供向けの優れた本を表彰するものです。賞は作家とイラストレーターの両方に与えられます。
つまり、アメリカの公民権運動を先導したキング牧師の奥さんにちなんで1970年から始まった、アフリカ系アメリカ人の作家とイラストレーターを讃えて授与する賞が、コレッタ・スコット・キング賞ということです。
このコレッタ・スコット・キング賞の受賞作品には、下のメダルが記されます。絵本を選ぶ時の「お墨付き」の参考になりますね。オナー賞の場合は、銀色となります。
この賞の始まりは、1970年ということですので、コールデコット賞や、ケイト・グリーナウェイ賞よりは遅いですね。
このブログでのコレッタ・スコット・キング賞作品の紹介
このブログでは、以下のコレッタ・スコット・キング賞、コレッタ・スコット・キング・オナー賞の受賞作品のご紹介もしています。
ご関心があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
1989年(イラストレーター部門) Mirandy and Brother Wind
1992年(イラストレーター部門) Tar Beach
2006年(イラストレーター部門) Rosa
2011年(イラストレーター部門) Dave the Potter
2016年(イラストレーター部門) Trombone Shorty
2017年(イラストレーター部門) Radiant Child: The Story of Young Artist Jean-Michel Basquiat
2020年(イラストレーター部門) The Undefeated
このブログでのコレッタ・スコット・キング・オナー賞作品の紹介
1990年(イラストレーター部門) The Talking Eggs
1993年(イラストレーター部門) Working Cotton
1996年(イラストレーター部門) Faithful Friend
1999年(イラストレーター部門) Duke Ellington
2002年(イラストレーター部門) Martin's Big Words
2007年(イラストレーター部門) Moses
2016年(イラストレーター部門) Last Stop on Market Street
2017年(イラストレーター部門) Freedom in Congo Square
2019年(イラストレーター部門) Thank You, Omu!
2021年(イラストレーター部門) Me & Mama
2022年(作家部門) Unspeakable: The Tulsa Race Massacre
2022年(イラストレーター部門) Unspeakable: The Tulsa Race Massacre
最後に
このブログでは、コレッタ・スコット・キング賞以外でも、児童文学や絵本に授与される賞についてご紹介した記事があります。
アメリカにおいて、絵本に授与される権威のある賞と評されるコールデコット賞と、受賞作品について説明させていただきました。
そして、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞である、ケイト・グリーナウェイ賞については、以下の記事で、受賞作品とともにご紹介させていただきました。
スース博士にちなんで、前年度に米国で出版された英語による初級読者向けの本の中で最も優れた著者とイラストレーターを表彰するガイゼル賞については、「セオドア・スース・ガイゼル賞とは?」の記事があります!
多様な人々、子ども時代の経験、家族やコミュニティの強さを反映した本を創作する、キャリアの浅いイラストレーターや作家を育成するために設立された賞であるキーツ賞については、「エズラ・ジャック・キーツ賞とは?」の記事で紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬