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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、カタツムリとミミズの掛け合いがほのぼの、ほっこりした気持ちにさせてくれる絵本をご紹介させていただきます。2018年のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)のオナー賞という名誉ある賞に輝いた作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Tina Küglerさんが文とイラストを手掛けた、『Snail and Worm Again: Three Stories About Two Friends』をご紹介させていただきます。
表紙に銀メダルが輝いているように、2018年のガイゼルオナー賞を受賞しています。
YL 0.5~0.7程度 語数は366語 Lexile: 370Lの本です。
本の内容のご紹介
カタツムリとミミズを主人公にしたこの本には、3つの短いお話が収録されています。
1. Snail's Wings
カタツムリの貝殻に一枚の葉っぱがくっつきました。
カタツムリはそれを見て、羽根が生えて空を飛べると大喜びしてミミズに伝えます。
でもミミズは、カタツムリが遠くに飛んで行ってしまうことを想像して寂しくなってしまいます…。
と、その時。風が吹いてきましたが…。
2. The Mirror
かたつむりは、一枚のコインを目にします。
そこには勇ましい男性の姿が描かれています。
カタツムリは、このコインを鏡だと思い、自分の姿はこの男性だと思い、嬉しくなってしまいます。
それを見たミミズは、あることを指摘しますが…。
3. Snail Is Sad
この日のカタツムリは元気がありません。
何でも、自分の貝殻に不満があるようです。
もっと縞模様がついていたり、ぴかぴか輝いていてほしいというカタツムリに、ミミズはあることを伝えますが…。
カタツムリとミミズともに、ちょっととぼけていて、だからとってもキュート。
2人の掛け合いはほのぼの、ほっこり。
この本を読んだ子どもは、草の下の2種類の生物の会話をリアルに想像できるのかもしれませんね!
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬