こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ふくろうのOwlさんを主人公にした、愉しい絵本をご紹介させていただきます。この本は、2017年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、『The Watermelon Seed』で2014年にガイゼル賞を受賞したGreg Pizzoliさんが文とイラストを手掛け、2度目のガイゼル賞の受賞作品となった、『Good Night Owl』です。
絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2017年に受賞した絵本です。
YL 0.4~0.5程度 語数は287語 Lexile: 410Lの本です。
本の内容のご紹介
この本の主人公は、表紙に描かれているふくろうのOwlさんと、ひょっこりと顔をのぞかせるネズミさんです。
ある夜、就寝前にOwlさんが布団に入って本を読んでいると、"Sqeek!"という音が聞こえました。
とっても小さな音だったのですが、きっと誰かドアのところにいるに違いないと思い、外を見てみますが、そこには誰もいませんでした。
気を取り直して、布団に入り、寝ようとすると、また、"Sqeek!"という音が…。
どうも戸棚から聞こえてきたと思ったOwlさんは、戸棚の物を全て取り出しますが、音の主は見つかりませんでした。
再び気を取り直して、布団に入り、寝ようとすると、また、"Sqeek!"…。
どうも床の下から聞こえてきたと思ったOwlさんは…。
次第にエスカレートしていくシンプルな展開が心地よくページをめくらせてくれます。
Pizzoliさんによる親しみのあるイラストも魅力的です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本の著者のGreg Pizzoliさんの作品として、以前、このブログで、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ。
また、この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬