こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、キツネのFoxを主人公にしたシリーズの1冊で、2019年、2022年に続き、2024年に3作目のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)の受賞作となった作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Corey R. Taborさんが文とイラストを手掛けた絵本で、I Can Read!シリーズのMy Firstレベル(ICR0)から刊行されている、『Fox Has a Problem』です。
以前このブログでもご紹介した『Fox the Tiger』『Fox at Night』に続き、絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2024年に受賞した絵本です。
YL 0.2~0.4程度 語数は82語の本です。
本の内容のご紹介
Foxという名前のキツネさんがこの本の主人公です。
Foxには問題がありました。
それは、凧が木に引っかかってしまったという問題です。
しかも、その木にはたくさんの凧が引っかかっています。
Foxはる考えを思いつきます。
大きな扇風機で強風を出して、凧を取ろうという作戦です。
その作戦はうまくいき、凧は木からとれたのですが、木の葉も散ってしまい、近くのくまさんの家が木の葉で埋もれてしまいました…。
何とかしようと、Foxは今度は大きな掃除機で木の葉を吸い取ります。
ところが、これがまた新たなトラブルを引き起こしてしまいます…。
たくさんのトラブルを起こしてしまうFoxでしたが、最後は...?
文字は少なく、イラストが効果的にお話の流れを伝えてくれています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!
Foxシリーズでガイゼル賞を受賞した以前の作品は、以下の記事で紹介しています。
また、Corey R. Taborさんの他の作品として、以前、このブログで、以下のコールデコットオナー賞を受賞した本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬