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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、犬のKingと飼い主のKaylaを主人公にしたシリーズの1冊で、犬好きの方にお薦めの本をご紹介させていただきます。この本は、2019年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Dori Hillestad Butlerさんが文を、Nancy Meyersさんがイラストを手掛けた、King &Kaylaシリーズの1冊で、2018年にガイゼル・オナー賞を受賞した、『King & Kayla and the Case of the Lost Tooth』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は1,472語 Lexile: 450Lの本です。
本の内容のご紹介
犬のKingの1人称で綴られた、犬目線の本です。
ずっと待ちわびていた飼い主のKaylaが、やっと学校から家に帰ってきました。
Kaylaは、学校で七面鳥のサンドイッチを食べた時に乳歯が抜けて、学校で貸してもらったピローに抜けた歯を入れて帰ってきました。
ところが、そのピローを開けてみると、あれれ、中に入れていたはずの抜けた歯が入っていません…!
歯の妖精からのプレゼントを楽しみにしていたKaylaは、Kingと一緒に歯を探しに出かけました。
まず探したのは、最後に歯を見た車の中。
でも、車の中で歯を見つけることはできませんでした。
そして、次に向かったのは友人のMasonの家。
Kingは、向かう道中で何か知ってそうな猫に話しかけたり、Masonの家についてからは、Masonの指から漂う七面鳥のサンドイッチのにおいを手掛かりに、Kaylaの歯の在処を推理しますが…。
さあ、この後、Kaylaの歯は見つかるのでしょうか…?
犬のKingの目線や考えが何とも可愛い、ほのぼの系の絵本です。
気になれば、是非、手にとって読んでみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
この本の1年前、同じKing &Kaylaシリーズでもガイゼル・オナー賞を受賞しています(以下の本です)。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬