タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あの有名な民話を彷彿とさせることで楽しみが増すシュールな絵本『Into the Forest』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、イギリス人児童作家Anthony Browneさんによる、かの有名な民話を彷彿とさせるシュールな絵本をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介させ…

日本人高校生の多読に向かわせる動機づけに迫った論文 Takase (2007)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、日本における多読研究の第一人者のお一人でいらっしゃる高瀬先生による、日本人高校生の多読に向かわせる動機づけに迫った論文のTakase (2007)をご紹介させていただきます。 論文のデータ …

中国の大学英語教育に多読が有効であることを提唱した論文、Meng (2009)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、中国の大学英語教育に多読が有効であることを提唱した論文、Meng (2009)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご紹介 最後に 論文のデータ 今回ご紹介するのは、以下の…

日本人高校生に寄り添った多読実践を報告した論文、Powell (2005)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、日本人高校生に寄り添った多読実践を報告した論文のPowell (2005)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご紹介 最後に 論文のデータ 今回ご紹介するのは、以下の論文で…

子どもの時間、世界観を思い出させてくれるケイト・グリーナウェイ賞作品『Jethro Byrd, Fairy Child』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、子どもの頃の時間の流れや、世界の見え方を思い出させてくれる、2002年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞した作品をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本に…

授業外での自主的な多読を導くのは指導者であることを示唆した論文、Yoshizawa, Takase, & Otsuki (2013)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、授業外での自主的な多読を導くのは指導者であることを示唆した、日本人研究者による論文のYoshizawa, Takase, & Otsuki (2013)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご…

映画を見て、本を読むことで、未知語の習得が進んだことを報告した論文、Dupuy & Krashen (1993)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 このブログで、以前、「多読を行うことで語彙力向上にどのような効果を与えるのか」に関して、Waring & Nation (2004)や、Cho & Krashen (1994)、Pitts, White, & Krashen (1989)、Day, Omura, & Hi…

アメリカ先住民の息づかいを、敬意とともに描き出したコールデコットオナー賞作品『When Clay Sings』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、アメリカ先住民の息づかいを、敬意とともに描き出したコールデコットオナー賞作品、『When Clay Sings』をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今…

噛みしめて読みたいコールデコットオナー賞作品『Working Cotton』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、じっくりと噛みしめて読みたい絵本、『Working Cotton』をご紹介させていただきます。1993年にコールデコットオナー賞と、コレッタ・スコット・キング賞のオナー賞(イラストレーター部門…

静かに心に響くコールデコットオナー賞作品『Mr. Rabbit and the Lovely Present』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、静かに心に響くコールデコットオナー賞受賞の絵本をご紹介したいと思います。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介するのは、Charlotte Zolotowさんが文を、Maurice…

Anthony Browneさんが描く動物園で休日を過ごす家族 ケイト・グリーナウェイ賞作品『Zoo』のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございました。 今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に輝いた英語の絵本を一冊ご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回…

多読の効果を多方面から検証した初期の重要な研究、Mason & Krashen (1997)のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、多読が英語習得に果たす大きな役割を世界に知らしめることになった、たいへん重要で、有名な論文の1つ、Mason & Krashen (1997)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご…

多読研究の第一人者が、現在の多読、今後の多読を語った研究 Day (2015)のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前、このブログでは、多読研究の金字塔ともいえる、Day & Bamford (2002)による、多読の10原則(top ten principles for extensive reading)についてご紹介しました。 erelc.hatenablog.com 今…

Day & Bamford (2002)による「多読10原則」に触発された多読図書の著名著者による論文、Prowse (2002)のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前このブログでは、「多読とはどういうものか」に関して多読の10原則(top ten principles)を掲げ、多読研究で900近い引用がされている論文、Day & Bamford (2002)をご紹介しました。 erelc.hat…

「多読とはどういうものか?」に関して、世界で最も参照されている10原則を提唱した論文、Day & Bamford (2002)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただきありがとうございます。 多読(extensive reading)という言葉は耳にしたことがあるかと思いますが、それでは、「多読とはどういうもの?」と聞かれると、さまざまな答えが返ってくるかもしれません。 今回は、多読とは何か…

日本で多読の効果を広めた豊田高専の多読成果 Nishizawa, Yoshioka, & Fukada (2010)の論文のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前このブログでは、豊田高専の多読の成果をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、豊田高専の多読授業の成果をまとめた論文、Nishizawa, Yoshioka, & Fukada (2010)をご紹介…

小さな野ネズミの凛とした姿勢に勇気をもらえるお話 コールデコットオナー賞『The Story of Jumping Mouse』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、アメリカ原住民に伝わる、小さな野ネズミの、凛とした姿に勇気をもらえる、コールデコットオナー賞受賞の絵本をご紹介したいと思います。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について …

Graded Readersが語彙習得のために優れた教材であることをデータで示した先駆的な研究 Wodinsky & Nation (1988)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前より、このブログでは、語彙研究や多読研究の世界的な第一人者でいらっしゃるPaul Nation博士の論文をいくつか紹介させていただきました。 今回も、Nation先生による共著の論文の1つで、もう30…

最後にグッと心を揺さぶられる素敵なコールデコットオナー賞作品『The Gardener』のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、最後にグッと心を揺さぶられる素敵な絵本をご紹介したいと思います。1998年にコールデコットオナー賞を受賞した名作の一冊です。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹…

親戚が訪れた時の賑やかさを元気いっぱいに描いたコールデコットオナー賞作品『The Relatives Came』のご紹介

こんにちは。 7月に入り、じめじめとした暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 今回ご紹介するのは、親戚が訪れた時の賑やかさと高揚感、そして去った時の静けさを、元気いっぱいに描いた絵本です。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本につ…

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