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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、子どもの嫌いな食べ物の食べさせ方が秀逸!? なお話を5編収めた英語読本をご紹介させていただきます。2012年にガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を受賞した作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、John Schneiderさんが文とイラストを手掛けた英語読本、『Tales For Very Picky Eaters』です。
絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2012年に受賞した絵本です。
YL 1.2~1.6程度 語数は1,018語 Lexile: AD500Lの本です。
本の内容のご紹介
この本は、表紙に描かれたジェームズ少年を主人公にした短いお話が5編(以下)収録されています。
(1) The Tale of the Disgusting Broccoli
ジェームズの「ブロッコリー食べれないよ」という言葉を聞いたお父さんは、「ほかに食べれるものがあるんじゃない?」と物分かりがいい言葉を返します。
でも、お父さんが提案したのは、ミミズが入った土だったり、1000回噛んだガムだったり、汗臭い靴下だったり、もう「ゲー!」なものばっかり…。
そんなものよりは、ブロッコリーの方がいいですよね。
さあ、ジェームズは…?
(2) The Tale of the Smelly Lasagna
夕食に出てきたマッシュルーム・ラザニアを食べれないといったジェームズ。
それを聞いたお父さんは、地下に住むトロールの話をし出しますが…。
(3) The Tale of the Repulsive Milk
お父さんが牛乳を飲むように勧めますが、ジェームズは牛乳は嫌だと言って拒否します。
それを聞いたお父さんは、骨が丈夫にならないぞと言って、話を始めますが…。
(4) The Tale of the Lumpy Oatmeal
オートミールを食べれないと言ったジェームズ。
それを聞いたお父さんは、無限になくならないオートミールの話を始めますが…。
(5) The Tale of Slimy Eggs
卵を食べれないと言ったジェームズ。
それを聞いたお父さんが話を始めようとした時でした。
ジェームズはお父さんの話を遮って、どんな話をするのか予想をしましたが…。
お父さんがジェームズに語るお話が子どもにウケるユーモアいっぱいです。
最後のオチもいいですよ。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本はガイゼル賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬