こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、"Ball"の1語だけで、犬の気持ちをたっぷりと表現した絵本をご紹介したいと思います。2014年のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)のオナー賞を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Mary Sullivanさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Ball』です。2014年にガイゼル賞のオナー賞に輝いた名作です。表紙にスース博士の銀メダルが輝いていますね。
YL 0.1程度 語数は43語 Lexile: NPの本です。
本の内容のご紹介
この本に使われている英語は、"Ball"の1語のみ。
イラストを主体にして、"Ball?"、"Ball!"などで犬の気持ちをたっぷりに表現しています。
この犬は、ボール遊びが大好き。
でも、家で遊んでくれるのは女の子だけ。
犬が口にボールを咥えて"Ball?"とせがめば、女の子は"Ball!"と言って投げてくれます。
だから、女の子が学校に出かけている時間は退屈を極めます。
だって、お母さんも、赤ちゃんも遊んでくれないのだから…。
そして、女の子が出かけている間の犬の妄想がすごい!
"Ball"という1語だけを繰り返し使った、犬好きにはたまらない絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、以前「ガイゼル賞とは?」という記事を書いたことがありますので、気になればチェックしてみてくださいね!
このブログでは、他にもガイゼル賞の絵本を紹介した記事があります。ご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬