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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、双子のLingとTingをい主人公にしたシリーズの1冊で、「双子でも違うのよ!」という気持ちが伝わってくるような本をご紹介させていただきます。この本は、2011年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Grace Linさんが文とイラストを手掛けた、双子のLingとTingを主人公にしたLing &Tingシリーズの1冊で、2011年にガイゼル・オナー賞を受賞した、『Ling & Ting: Not Exactly the Same』です。
Passport to ReadingシリーズのLevel 3から刊行されています。
YL 1.0~1.4程度 語数は887語 Lexile: 390Lの本です。
本の内容のご紹介
LingとTingは双子。
2人とも黒い眼をしていて、ほっぺたはピンク色で、髪の毛は黒。
他の人は、「本当にそっくりね(You two are exactly the same!)」と言うけれど、私たちからすれば、「ちょっとは違うのよ(We are not exactly the same.)」。
この日、2人そろって床屋に来ました。Lingはじっと座っていることができますが、Tingは座っているとモゾモゾ動いてしまいます。そして、くしゃみをした際に、あれれ…。髪の毛を変に切られてしまいました…。
家に帰ってLingはトランプでマジックを披露します。Tingに1枚カードを選ばせて、そのカードを当てようとすると、あれれ…。Tingは自分が引いたカードが何かを忘れてしまいました…。
緩やかにつながる6つの可愛らしいお話が収録された英語読本です。
気になれば、手に取って読んでみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬