2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 6月ももう終わりですね。ということは、2021年も半分終わりですね。皆さんにとってどんな上半期でしたか? 今回は、2021年にケイト・グリーナウェイ賞を、2020年にキーツ賞(作家部門)を受賞した…
こんにちは♪ お立ち寄りいただきありがとうございます。 今回は、多読研究の世界的な第一人者でいらっしゃるRichard Day教授が執筆者に名を連ね、読むことによって語彙が習得されるかを研究した論文、Day, Omura, & Hiramatsu (1991)の概要をご紹介させてい…
こんにちは。 今週もまた始まりましたね。6月最後の一週間を楽しく過ごしていきたいですね。 今回ご紹介するのは、文字のない絵本。 豊かな想像力と、迫力のイラストで、絵だけで不思議なストーリーを作り上げた、1995年のコールデコットオナー賞作品です。 …
こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 このブログでは、以前、1993年当時のGraded Readersの出版状況や課題などがわかる研究として、Graded Readers研究の第一人者でいらっしゃる、Thomas & Hill (1993)の論文をご紹介させていただきま…
こんにちは。 今回は、ほのぼの笑える英語の絵本を1冊ご紹介したいと思います。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介するのは、バージニア州ご出身の作家、イラストレーターのJulia Sarcone-Roachさんが手掛けた『The Bear Ate Your S…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 多読授業がいろいろな学校で行われていると思いますが、生徒さんからも「楽しい」とか「効果的」と支持されることが多いこともよく聞きますよね。これは、国内外を問わない傾向のようです。 今回は…
こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 アメリカやイギリスの大学で学ぼうとなったら、専攻が何であれ、高い英語力が必要ですよね。英米などの大学で学びたい方向けの英語学習や、英語教育のことを、English for Academic Purposes (EAP)…
こんにちは。 今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に輝いた英語の絵本を一冊ご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介させていただくのは、2009年にケイト・グ…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 日本で多読三原則が広がるきっかけになった、2002年の酒井邦秀先生の『快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)』よりも10年以上前、世界で多読が大きな注目を浴びるきっかけとなった取…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 7月25日(日)に、愛知県の蒲郡市立図書館の主催で、無料の英語多読講演会が開催されるそうです!以下が講演の概要です! ----------------------------------------------------------------------…
こんにちは。 今回は、マレーシアの地方の中学生に導入した多読指導の実践報告論文のMohd Asraf & Ahmad (2003)をご紹介させていただきます。 マレーシアといえば、多言語国家。母語(人によって異なりますが)だけでなく、英語や中国語なども流暢に使う人が…
こんにちは。 蒸し暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回は、お父さんと娘の温かい交流を描いた絵本をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介させていただくのは、Sooshさんが手がけた『Dad B…
こんにちは。 以前、このブログでは、英語の語彙研究の世界的な権威でいらっしゃるニュージーランドのVictoria UniversityのPaul Nation博士の論文について、いくつかご紹介させていただきました。 今回ご紹介させていただくのは、Graded Readersが語彙習得…
こんにちは。 以前、このブログでは、「英語ネイティブ用の本は、子ども用であってもなぜ難しい?」に関して論考したWebb & Macalister (2019)の論文をご紹介しました。 erelc.hatenablog.com 今回ご紹介するのは、Webb & Macalister (2019)と同じ著者による…
こんにちは。 皆さんは、強烈な霧に見舞われたことがありますか? 山間部を運転している時や、湖の近くを訪れた時など、数メートル先も見通せないような霧を経験したことがある方も少なくないのではないでしょうか。 今回ご紹介する本は、濃い霧が数日に渡っ…
こんにちは。 6月も中盤になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 今回は、多読と関連する"narrow reading"に関する論文をご紹介したいと思います。"narrow reading"とは、同じトピックの本(英文)を読むことを指します。つまり、「アメリカの公民権運動…
こんにちは。 蒸し暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 このブログでは、以前、多読で語彙を習得するためには、その語を推測できるような文脈があることが重要であることを示唆したWebb (2008)の論文をご紹介しました。 erelc.hatenablog.com …
こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前、このブログで、日本の高校生に10分間の多読を行うことで読解速度の向上が見込めることを示した、Fujita & Noro (2009)の論文をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、F…
こんにちは。 以前、このブログで、中国のNanning UniversityのFeng Tengさんによる以下の論文についてご紹介させていただきました。今回、またFeng Tengさんを著者に含む研究で、英語を読む際に未知語に出会った時の推測に関する研究をご紹介させていただき…
こんにちは♪ 今回は、『Snow』など、多くの名作絵本を発表された、Uri Shulevitzさんによる1980年のコールデコットオナー賞受賞作品を紹介したいと思います。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について Uri Shulevitzさんは、ポーランドで1935年に生ま…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪ 今回は、その名の通り、音読するのにとっても便利なDisney Read-Alongシリーズから、5冊ご紹介させていただきます♪ シリーズと本について 1. Frozen YL 1.6~2.0程度 1,266語 2. Finding Nemo YL 1.6…
こんにちは♪ このブログで、以前、「多読を行うことで語彙力向上にどのような効果を与えるのか」に関して、Waring & Nation (2004)やCho & Krashen (1994)の論文を紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回は、読むことが…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪ 今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に輝いた英語の絵本を一冊ご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前、このブログでは、繰り返しの回数と、付随的な語彙習得との関係を明らかにしようとしたレビュー論文、Uchihara, Webb, & Yanagisawa (2019)をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.c…
こんにちは♪ このブログでは、以前、1939年に横浜で生まれてから13歳まで日本で過ごし、その後アメリカに渡った絵本作家Allen Sayさん(コールデコット賞受賞作家でいらっしゃいます)の絵本をご紹介させていただきました(この記事の最後にリンクを貼ってお…
こんにちは♪ 多読を楽しまれている方のほとんどは、Oxford Reading Tree (ORT)をご存知ですよね。ORTは、元々、イギリスの小学校の英語(彼らにとっては、国語)の授業で使われていたシリーズであることは、多くの方がご存知ではないでしょうか? 多読では、…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪ 数多くいる絵本作家の中でも、20世紀中頃を中心に活躍されたVirginia Lee Burtonさんをご存知でしょうか? コールデコット賞を受賞することになった『The Little House』だけでなく、『Choo Choo』な…
こんにちは♪ このブログでは、これまで多読とTOEICテストのスコアの関係について報告した、Storey, Gibson, & Williamson (2006)と、O'Neil (2012)の2つの論文をご紹介しました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回は、O'Neill (2012)から6年…
こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます! 今回は、多くの人に届いてほしい、日本人作家によるコールデコットオナー賞受賞作をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回は、1956年にコールデコットオ…
こんにちは♪ 今回は、多読研究の世界的な権威の一人でいらっしゃる、岡山のノートルダム清心女子大学で、多読図書の中で高い人気を誇るFoundations Reading Library (FRL)シリーズや、Cengage Page Turners (CPT)シリーズを手掛けるRob Waring先生が、2006年…