こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ネズミさんとモグラくんを主人公にしたシリーズの1冊で、2010年のガイゼル賞のオナー賞に輝いた作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Wong Herbert Yeeさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Mouse and Mole: Fine Feathered Friends』です。
2010年のガイゼル賞のオナー賞に輝いた名作です。
YL 1.6~2.0程度 語数は1,810語 Lexile: AD490Lの本です。
シリーズ:Green Light ReadersシリーズのLevel 3(GLR3)です。
本の内容のご紹介
ネズミさんとモグラくんを主人公にしたほのぼの系シリーズの1冊です。
待ちに待った春がやってきました。
ネズミさんも、モグラくんも、楽しみにしていたことは同じ。
鳥を見に行って、スケッチをすることです。
2人は、スケッチブックや双眼鏡や笛をもって森に出かけます。
モグラくんは笛を吹くのが上手。
鳥の鳴き声を真似て笛を吹くと、2人の近くにやってきました!
ところが、鳥のスケッチをしようと近づこうとすると、逃げられてしまいます…。
そんなわけで、なかなか鳥のスケッチが進まない2人は、作戦を練ります。
服に落ち葉を貼り付けて、自分たちが鳥に怖がられないようにカモフラージュをしたのでした。
この作戦は見事成功!
近くに鳥がやってきて、モグラくんはスケッチをすることができました。
そして、ネズミさんは、鳥にぴったり合う素敵な詩を書いたのでした…。
そして最終的に2人が作り上げたのは…?
ネズミさんとモグラくんのコンビが心地よく、ほんわかほのぼのとした気分で読むことができる本です。
4章立てになったお話です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本には、『ふかふかの羽の友だち』の邦題で和訳版も刊行されていますので、併せてご紹介させていただきます!
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
他にもガイゼル・オナー賞受賞の本のご紹介記事もありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬