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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、おませな女の子のBinkとGollieの2人を主人公にした、3編のお話が楽しめる英語読本をご紹介させていただきます。
ガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2011年に受賞した作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Kate DiCamilloさんとAlison McGheeさんが文を、Tony Fucileさんがイラストを手掛け、3巻セットとして刊行されている、おませな女の子の2人組を主人公にしたシリーズの1冊、『Bink and Gollie』です。
YL 0.4~0.6程度 語数は366語 Lexile: 340Lの本です。
本の内容のご紹介
この本に収録されているのは、"Don't You Need a New Pair of Socks?"、"P.S. I'll Be Back Soon"、"Give a Fish a Home"の短いお話3編です。
3編のお話は独立していますが、緩やかにつながっていて、一冊を読む楽しさも味わえる本です。
背の高いGollieと、小さなBink。どちらもおませな女の子で、Gollieはパンケーキを、Binkはピーナッツバターをこよなく愛する名コンビです。
"Don't You Need a New Pair of Socks?"
この日、Binkの新しい靴下を買いにやってきたBinkとGollieの2人。
お店に入ってBinkが気に入ったのは、派手なストライプの靴下。
でもGollieはその派手さが気に入りません…。
お互い、なかなか妥協できないできない状態が続きましたが…。
"P.S. I'll Be Back Soon"
最近旅行に出ていないGollieは、この日、アンデス山脈に行くことにしました。
もちろん、自分の部屋の中で。
Binkにはすぐに戻るという連絡の紙を残して。
気になるBinkは、Gollieの部屋を訪れますが…。
"Give a Fish a Home"
この日、金魚を一匹買って家に帰ったBink。
その金魚をFredと名付けてとても大切にするBink。
そんなある日、Binkが医師に躓いてしまい、抱えていた金魚鉢を割ってしまいました。
それを見たGollieはFredをポケットにしまって…。
マンガ形式で書かれ、白を基調としてBinkとGollieや重要人物を効果的に色づけするおしゃれなイラストも印象的な本です。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
この本の著者のKate DiCamilloさんの作品としては、以下のような本もあります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬