こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、キツネのFoxを主人公にしたシリーズの1冊で、2019年にガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を受賞した作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Corey R. Taborさんが文とイラストを手掛けた絵本で、I Can Read!シリーズのMy Firstレベル(ICR0)から刊行されている、『Fox the Tiger』です。
絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2019年に受賞した絵本です。
YL 0.3~0.5程度 語数は221語 Lexile: 240Lの本です。
本の内容のご紹介
Foxという名前のキツネさんがこの本の主人公。
Foxは、トラにあこがれています。
だって、大きいし、速いし、ずる賢いところも好き。
そして、Foxは自分の体をペンキで縞模様にしてトラ風にします。
すっかりトラ気分になったFoxでしたが、そこにカメさんが来て、普通にFoxだと分かって話しかけてきます。
そして、カメさんはカメさんで、レーシングカーのようになりたくて、甲羅に模様を描きます。
そんな中、雨が降ってきましたが…。
自分にないものに憧れる気持ち。それに、他者から認められる嬉しさが伝わってくる、気軽に読める本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本の著者のCorey R. Taborさんの作品として、以前、このブログで、以下のコールデコットオナー賞を受賞した本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ。
それと、Foxシリーズの前作でガイゼル賞作品もあります。
また、この絵本はガイゼル賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬