こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ネズミのPennyを主人公にした1冊で、その正直な心が読んでいる私たちに爽やかに響く本をご紹介させていただきます。2014年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、数々の受賞歴をお持ちのKevin Henkesさんが文とイラストを手掛けた、『Penny and Her Marble』です。
絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2014年に受賞した絵本です。
I Can Read!シリーズのLevel 1(ICR1)から刊行されています。
YL 0.6~0.8程度 語数は672語 Lexile: 470Lの本です。
本の内容のご紹介
ネズミのPennyを主人公にしたシリーズの一冊です。
この日、Pennyがベビーカーにお気に入りのぬいぐるみのRoseを乗せて、近くのGoodwinさんの家まで散歩に行きました。
歩きながら、自分が進んでいる道は、高いビルが建ち並ぶ大都会であることを想像したり、美しい森の中であることを想像したり、あるいは飛行機に乗っていることを想像したりしながら、何度も道を往復します。
と、その時。
Goodwinさんの家の芝生に美しく輝く青いビー玉を目にしたのでした。
一目見て、そのビー玉を気に入ったPennyは、「Goodwinさんのものではないはず」と思って、そのビー玉をポケットにしまいます。
そして、急いで家に帰ったのでした。
家に帰ってみると、そのビー玉は見るほどに美しく、Pennyはすっかり気に入ります。
でも、ひとつ気になることが…。
そのビー玉はGoodwinさんのものではないだろうか、ということです。
そこから落ち着かない時間を過ごすことになります…。
Pennyの両親も、Pennyの様子がいつもと違うことに気づきますが…。
Pennyの正直さがとても印象的で、読了感も爽やかな一冊です。
気になれば、手に取って読んでみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。
Kevin Henkesさんの作品としては、以下の作品もご紹介したことがありますので、もしご関心があれば、どうぞ。
本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬