こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、「Up, Tall and High」の3つの概念を、楽しいお話を通して学べる絵本をご紹介させていただきます。この本は、2013年のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)に輝いた作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Ethan Longさんが文とイラストを手掛けた、『Up, Tall and High』をご紹介させていただきます。
表紙には、ガイゼル賞受賞の金メダルが輝いていますね。
YL 0.2~0.3程度 語数は74語の本です。
本の内容のご紹介
この本には、"I am tall"、"I can go high"、"I am up"という3つの短いお話が収録されています。
表紙に描かれている鳥さんを主人公に、"tall," "high," "up"という3つの概念を楽しく学ぶことができます。
1. "I am tall"
1羽の鳥が、"I am tall."といって登場します。
そこに、もっと背の高い鳥が、"I am tall."といって現れます。
と、そこにもっと背の高い鳥が来た様子です…。
2. "I can go high"
1羽の鳥が、"I can go high!"といって登場し、高く飛び立ちます。
そこに、別の1羽が、"I can go high!"といって、もっと高くに飛び立ちます。
ところが、飛べないペンギンがいて、この後…。
3. "I am up"
1羽の鳥が、木の上に止まっているのを見て、別の鳥から"You are up!"と言われます。
それを見て、木の上にいる鳥が、"You are down!"と、その別の鳥に言います。
そして、その別の鳥も木の上に行きましたが…。
いずれも短いお話で、オチはめくり絵の仕掛けの下に描かれています。
読み聞かせや、多読初期にピッタリの本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
erelc.hatenablog.comerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬