タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

多読の効果

授業外での自主的な多読を導くのは指導者であることを示唆した論文、Yoshizawa, Takase, & Otsuki (2013)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、授業外での自主的な多読を導くのは指導者であることを示唆した、日本人研究者による論文のYoshizawa, Takase, & Otsuki (2013)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご…

映画を見て、本を読むことで、未知語の習得が進んだことを報告した論文、Dupuy & Krashen (1993)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 このブログで、以前、「多読を行うことで語彙力向上にどのような効果を与えるのか」に関して、Waring & Nation (2004)や、Cho & Krashen (1994)、Pitts, White, & Krashen (1989)、Day, Omura, & Hi…

多読の効果を多方面から検証した初期の重要な研究、Mason & Krashen (1997)のご紹介

こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、多読が英語習得に果たす大きな役割を世界に知らしめることになった、たいへん重要で、有名な論文の1つ、Mason & Krashen (1997)をご紹介させていただきます。 論文のデータ 論文の内容のご…

日本で多読の効果を広めた豊田高専の多読成果 Nishizawa, Yoshioka, & Fukada (2010)の論文のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前このブログでは、豊田高専の多読の成果をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、豊田高専の多読授業の成果をまとめた論文、Nishizawa, Yoshioka, & Fukada (2010)をご紹介…

日本人高校生と大学生を対象に、読むことが語彙習得につながる可能性を示した論文、Day, Omura, & Hiramatsu (1991)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただきありがとうございます。 今回は、多読研究の世界的な第一人者でいらっしゃるRichard Day教授が執筆者に名を連ね、読むことによって語彙が習得されるかを研究した論文、Day, Omura, & Hiramatsu (1991)の概要をご紹介させてい…

多読の効果を世界に印象づけたフィジーでの記念碑的な取り組み"Book Flood"をまとめたElley & Mangubhai (1981)のご紹介

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 日本で多読三原則が広がるきっかけになった、2002年の酒井邦秀先生の『快読100万語!ペーパーバックへの道 (ちくま学芸文庫)』よりも10年以上前、世界で多読が大きな注目を浴びるきっかけとなった取…

マレーシアの地方の中学校で多読を根づかせた取り組みを報告した論文、Mohd Asraf & Ahmad (2003)のご紹介

こんにちは。 今回は、マレーシアの地方の中学生に導入した多読指導の実践報告論文のMohd Asraf & Ahmad (2003)をご紹介させていただきます。 マレーシアといえば、多言語国家。母語(人によって異なりますが)だけでなく、英語や中国語なども流暢に使う人が…

日本の高校生を対象に多読指導を行い、読解速度が向上したことを報告した論文Iwahori (2008)のご紹介

こんにちは。 お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前、このブログで、日本の高校生に10分間の多読を行うことで読解速度の向上が見込めることを示した、Fujita & Noro (2009)の論文をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、F…

学習者にとっても「読む」ことが語彙の習得につながることを示唆した研究論文 Pitts, White, & Krashen (1989)のご紹介♪

こんにちは♪ このブログで、以前、「多読を行うことで語彙力向上にどのような効果を与えるのか」に関して、Waring & Nation (2004)やCho & Krashen (1994)の論文を紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回は、読むことが…

「多読で語彙を習得するためには、その語を推測できるような文脈があることが重要」であることを示唆したWebb (2008)の論文のご紹介♪

こんにちは♪ お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 以前、このブログでは、繰り返しの回数と、付随的な語彙習得との関係を明らかにしようとしたレビュー論文、Uchihara, Webb, & Yanagisawa (2019)をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.c…

多読がTOEICのリーディングスコア伸長に効果的であることを報告した論文、Rutson-Griffiths & Rutson-Griffiths (2018)のご紹介♪

こんにちは♪ このブログでは、これまで多読とTOEICテストのスコアの関係について報告した、Storey, Gibson, & Williamson (2006)と、O'Neil (2012)の2つの論文をご紹介しました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回は、O'Neill (2012)から6年…

日本の高校生に10分間の多読を行うことで読解速度の向上が見込めることを示した、Fujita & Noro (2009)の論文のご紹介♪

こんにちは♪ 以前、このブログでは、多読が読解速度や読解力に与える影響を調べた研究として、Bell (2001)や、Tanaka & Stapleton (2007)の論文をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com erelc.hatenablog.com 今回ご紹介させていただくのは、日…

多読によって新しい語彙がどの程度定着するのかを研究した初期の事例研究 Cho & Krashen (1994)のご紹介♪

こんにちは♪ このブログで、以前、多読を行うことで語彙力向上にどのような効果を与えるのかに関して、Waring & Nation (2004)の論文を紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、多読の実践によって新しい語彙がどの程度定着するのかを事例…

多読導入プログラム前後で、TOEICのReadingスコアを比較した研究 O'Neill (2012)のご紹介♪

こんにちは♪ 早いもので、5月も5週目に入りましたね。今週も、笑顔で過ごしていきましょうね♪ 以前、このブログで、日本人の大学生を対象にした多読実践がTOEICのスコアに与える影響について調査したStorey, Gibson, & Williamson (2006)をご紹介させていた…

「多読指導がTOEICに与える影響は?」に迫った事例的研究 Storey, Gibson, & Williamson (2006)のご紹介♪

こんにちは♪ 以前、以下の記事で、東京の学習塾SEGにおける多読指導の効果について紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回は、今から15年ほども前になる少し古い研究ですが、日本人の大学生を対象にした多読実践がTOEICのスコアに与える影響…

英語多読の「特別レッスン」の効果は? Hafiz & Tudor (1989)の論文から

こんにちは♪ 今回ご紹介させていただくのは、多読研究初期の重要な論文の一つで、これまで600編ほどの論文などに引用されているHafiz & Tudor (1989)です。 論文のデータ 論文の内容のご紹介 論文のデータ Hafiz & Tudor (1989)の論文のデータは以下のものに…

多読によって語彙力はどのように向上する? Waring & Nation (2004)のレビュー論文のご紹介♪

こんにちは♪ 以前、英語を読んで何度くらいその語に遭遇すれば習得できるかについて、過去の研究をまとめたUchihara, Webb, & Yanagisawa (2019)の論文をご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 語彙を単語帳などを使って意識的に勉強することと…

多読を中心とした授業とリーディングスキルを中心とした授業、どちらが効果的? Robb & Susser (1989)の論文から

こんにちは♪ 以前、多読研究の草創期の記念碑的な論文として、Susser & Robb(1990)をご紹介させていただきました。今回は、同じ著者によってに1989年に発表された論文についてご紹介させていただきます。 erelc.hatenablog.com 論文のデータ 論文の内容の…

多読と精読、どちらが読解速度や読解力が向上する? Bell(2001)のイエメン人を対象にした論文から

こんにちは♪ 多読をする目的には、大きく二つあるように思います。 一つは、自分の楽しみのためにするもの。もう一つは、英語力を向上させたいと思ってするもの。ほとんどの方は、どちらか一方というわけではなく、両方の気持ちを併せ持ちつつ、どちらかの気…

日本人の高校生を対象に実践した初期の多読の効果研究 Tanaka & Stapleton (2007)の論文のご紹介♪

こんにちは♪ このブログでは、これまで多読の効果に関する研究論文についてもいくつかご紹介させていただきました。研究論文を見渡すと、全体的には大学生を対象に多読指導を行った研究を扱っているものが多い印象があります。 はじめに 論文の内容のご紹介 …

多読に加え、コーパスデータを使った指導効果は? Hadley & Charles (2017)の論文から

こんにちは♪ 以前、多読に加えてエクササイズを組み込んだ指導の効果を研究した論文についてご紹介させていただきました。 erelc.hatenablog.com 論文のデータ 論文の内容のご紹介 最後に 論文のデータ 今回、多読の効果に関連した論文でご紹介させていただ…

語彙習得により有効なのは?「多読オンリー」または「多読+エクササイズ」? Teng (2015)の論文から

こんにちは♪ 以前、多読を通して繰り返し英語に触れることによって、語彙を身につけることができるかに関して、Uchihara, Webb, & Yanagisawa (2019)の論文を紹介させていただいたことがありました。 erelc.hatenablog.com はじめに 論文の内容のご紹介 最後…

多読で語彙を習得するには? Uchihara, Webb, & Yanagisawa (2019)の論文から

こんにちは♪ はじめに 論文の内容のご紹介 最後に はじめに 今日は少し硬い内容ですが、論文の概要をご紹介したいと思います。今回ご紹介させていただくのは、以下の論文です。 Uchihara, T., Webb, S., & Yanagisawa, A. (2019). How useful is repeated ex…

朝日新聞デジタルに多読の記事が掲載されましたね♪

こんにちは♪ 週末はいかがお過ごしでしたか? 気がつけば4月もあと少しですね。風薫る新緑の5月の足音が聞こえてきましたね。 さて、朝日新聞デジタルの2021年4月25日の記事に、「共通テストも楽々?東大76人の進学校、多読で磨く英語」という特集(記事担…

SSRって何のこと?

こんにちは♪ 以前、多読の重要なキーワードとして、SSSとは何かについて説明させていただきました。 erelc.hatenablog.com 今回ご説明するのは、SSRという用語です。これは、Sustained Silent Readingの頭文字で、学校などの授業の中で多読の時間を確保する…

多読の効果研究論文のデータベース

こんにちは♪ 今回は、ちょっと固めですが、「多読の効果ってあるの?」と感じる方へ。 そして、効果を科学的に知りたい、学びたいと感じる、学究肌の方へ。 有益なサイト情報を共有をしたいと思います♪ 科学的な効果研究を知るためには、やっぱり、学術論文…

地域に根づく多読―豊田高専―

こんばんは♪ これまで、多読環境を提供して、地域に根づいている図書館をいくつか紹介してきました。一例は、以下のものを参考になさってください。 erelc.hatenablog.com 今回ご紹介するのは、愛知県の豊田市にある豊田高専の図書館。 そう、ここは高専の図…

多読の効果って?

英語の多読を行うことで、英語習得上のさまざまな効果が得られることが報告されています。 このブログでは、英語多読の効果についても、なるべくわかりやすいかたちでご紹介していきたいと思います。英語の力を目に見えるかたちで確かめたいという方もいらっ…

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