こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、読了感爽やかな、2016年のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、David A. Adlerさんが文を、Sam Ricksさんがイラストを手掛けた、Penguin Young ReadersシリーズのLevel 2(PGY2)から刊行されている、『Don't Throw It to Mo!』をご紹介させていただきます。
表紙には、2016年のガイゼル賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞した金メダルが輝いていますね。
YL 0.6~0.8程度 語数は404語 シリーズ:PGY2の本です。
本の内容のご紹介
Mo Jacksonはアメフトが大好き。
いつもボールを抱えて寝ているし、お母さんもそれに応えて、
Moを起こす時には、ボールを投げて飛びつかせて起こすくらいです。
MoはRobinsというアメフトチームに所属して、放課後に練習をしていましたが、
他の子どもたちに比べて体が小さいMoの居場所は、ベンチが中心。
そんなMoは、Steveコーチから、バターを塗ったアメフトのボールをつかむ
特別練習を受けたりもします。
でも、そんな様子を見て、対戦相手のチームの選手からは、「あいつは小さすぎる」
とか「あいつは”butterfingers”(よく落球する人)だ」なんて揶揄されたりも。
この日、Moに試合の出場機会がやってきました。
コーチから指示されたのは、
「とにかく奥まで走れ。でも、他の選手はMoにボールを渡すな」
というものでした…。
さて、その真意とは…?
Moの一生懸命さ、それに応えるコーチの愛情やチームメイト。
熱く、爽快な本です。
最後に
この絵本はガイゼル賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬