こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
- はじめに
- シュナイダー・ファミリー賞とは?
- このブログでのシュナイダー・ファミリー賞作品の紹介
- 2004年(Young Children部門) Looking Out for Sarah (YL 2.0~2.5; 1,152語; AD600L)
- 2006年(Young Children部門) Dad, Jackie, and Me (YL 2.0~2.5; 1,939語; 610L)
- 2009年(Young Children部門) Piano Starts Here: The Young Art Tatum (YL 2.6~3.0; 1,841語; AD750L)
- 2010年(Young Children部門) Django: The World's Greatest Jazz Guitarist (YL 1.4~1.6; 903語; 700L)
- 2011年(Young Children部門) The Pirate of Kindergarten (YL 1.0~1.4; 685語; AD500L)
- 2014年(Young Children部門) A Splash of Red: The Life and Art of Horace Pippin (YL 2.0~2.5; 1,720語; 610L)
- 2015年(Young Children部門) A Boy and a Jaguar (YL 1.4~1.8; 789語; AD670L)
- 2016年(Young Children部門) Emmanuel's Dream: The True Story of Emmanuel Ofosu Yeboa (YL 1.4~1.8; 892語)
- 2017年(Young Children部門) Six Dots: A Story of Young Louis Braille (YL 2.0~2.5; 1,763語; 590L)
- 2019年(Young Children部門) Rescue and Jessica: A Life-Changing Friendship (YL 1.6~2.0; 821語; AD550L)
- 2023年(Young Children部門) Listen: How Evelyn Glennie, a Deaf Girl, Changed Percussion (YL 2.0~2.5; 1,306語)
- 2023年オナー賞(Young Children部門) In the Blue (YL 0.6~1.0; 302語)
- 2024年(Young Children部門) Henry, Like Always (YL 1.0~1.4; 1,056語; 490L)
- 最後に
はじめに
今回は、障害体験の描写の素晴らしさを評価し、著者とイラストレーターに授与する賞であるシュナイダー・ファミリー賞(Schneider Family Book Award)についてご紹介させていただきます。
障害を抱えながらも強く生きる姿に心が揺さぶられる読み応えのある感動作品が多いです。
シュナイダー・ファミリー賞とは?
今回、特に参考にさせていただいたのは、以下のWikipediaの情報です。
このページの説明によると、シュナイダー・ファミリー賞について、以下のように説明されています。
- The Schneider Family Book Award is an award given by the American Library Association (ALA) recognizing authors and illustrators for the excellence of portrayal of the disability experience in literature for youth.
- There is a category for children's books, books appealing to middle grade readers and for young adult literature.
- The award has been given since 2004.
- The award was founded by Dr. Katherine Schneider, who was the first blind student to graduate from the Kalamazoo Public School system. Schneider had been helped through school as a child by a librarian at the Michigan Library for the Blind who provided books in Braille to her.
つまり、障害体験の描写の素晴らしさを評価し、著者とイラストレーターに授与する賞とのことです。
そして、2004年から始まり、Young Children向けの本、middle school向けの本、Teens向けの本と3つの部門で表彰される賞です。
この賞は、カラマズーの公立学校を卒業した最初の全盲の学生であるキャサリン・シュナイダー博士によって創設されたものとのことです。
このシュナイダー・ファミリー賞受賞作品には、下のメダルが記されます。絵本を選ぶ時の「お墨付き」の参考になりますね。
このブログでのシュナイダー・ファミリー賞作品の紹介
このブログでは、以下のシュナイダー・ファミリー賞の受賞作品のご紹介もしています。
ご関心があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
2004年(Young Children部門) Looking Out for Sarah (YL 2.0~2.5; 1,152語; AD600L)
2006年(Young Children部門) Dad, Jackie, and Me (YL 2.0~2.5; 1,939語; 610L)
2009年(Young Children部門) Piano Starts Here: The Young Art Tatum (YL 2.6~3.0; 1,841語; AD750L)
2010年(Young Children部門) Django: The World's Greatest Jazz Guitarist (YL 1.4~1.6; 903語; 700L)
2011年(Young Children部門) The Pirate of Kindergarten (YL 1.0~1.4; 685語; AD500L)
2014年(Young Children部門) A Splash of Red: The Life and Art of Horace Pippin (YL 2.0~2.5; 1,720語; 610L)
2015年(Young Children部門) A Boy and a Jaguar (YL 1.4~1.8; 789語; AD670L)
2016年(Young Children部門) Emmanuel's Dream: The True Story of Emmanuel Ofosu Yeboa (YL 1.4~1.8; 892語)
2017年(Young Children部門) Six Dots: A Story of Young Louis Braille (YL 2.0~2.5; 1,763語; 590L)
2019年(Young Children部門) Rescue and Jessica: A Life-Changing Friendship (YL 1.6~2.0; 821語; AD550L)
2023年(Young Children部門) Listen: How Evelyn Glennie, a Deaf Girl, Changed Percussion (YL 2.0~2.5; 1,306語)
2023年オナー賞(Young Children部門) In the Blue (YL 0.6~1.0; 302語)
2024年(Young Children部門) Henry, Like Always (YL 1.0~1.4; 1,056語; 490L)
最後に
このブログでは、シュナイダー・ファミリー賞以外でも、児童文学や絵本に授与される賞についてご紹介した記事があります。
アメリカにおいて、絵本に授与される権威のある賞と評されるコールデコット賞と、受賞作品について説明させていただきました。
そして、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞である、ケイト・グリーナウェイ賞については、以下の記事で、受賞作品とともにご紹介させていただきました。
また、アフリカ系アメリカ人の経験を反映した、アフリカ系アメリカ人による本に対して授与されるコレッタ・スコット・キング賞については、以下の記事で、受賞作品とともにご紹介させていただきました。
スース博士にちなんで、前年度に米国で出版された英語による初級読者向けの本の中で最も優れた著者とイラストレーターを表彰するガイゼル賞については、「セオドア・スース・ガイゼル賞とは?」の記事があります!
多様な人々、子ども時代の経験、家族やコミュニティの強さを反映した本を創作する、キャリアの浅いイラストレーターや作家を育成するために設立された賞であるキーツ賞については、「エズラ・ジャック・キーツ賞とは?」の記事で紹介させていただきました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬