こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、日本人の祖父とアメリカに住む孫の交流を描いた、文化の違いの勉強にもなる絵本をご紹介させていただきます。
この本は、2023年のガイゼル賞のオナー賞に輝いた作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Melissa Iwaiさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Gigi and Ojiji』です。
2023年のガイゼル賞のオナー賞に輝いた名作です。
YL 1.2~1.6程度 語数は633語の本です。
シリーズ:I Can Read!のLevel 3 (ICR3)です。
本の内容のご紹介
この本の主人公は、日本人の母とアメリカ人の父の間に生まれ、アメリカに暮らしている女の子Gigi。
この家に、Ojiisann(おじいさん)が日本から来ることになりました。
Gigiは、Ojiisanと一緒に鬼ごっこをしたり、本を読んだり、飼い犬に芸を教えたりすることができると、ワクワク。楽しみにしていました。
Ojiisanと話すために、いくつかの日本語も覚えました。
そして、いよいよ空港でのOjiisanのお迎え。
でも、空港でGigiのことをハグしてくれないし、
"konnichiwa"(こんにちは)と言ったら笑われてしまったし、
Ojiisanのために描いた絵を渡してもその場で開けてくれないし、
きっと、OjiisanがGigiのことを好きじゃないんだ。
そう思って、Gigiは家で泣いてしまいました…。
お母さんは、日本の文化のことをGigiに教えてあげて、OjiisanはGigiのことが大好きであることを伝えてあげます。
さあ、この後、GigiとOjiisanは仲良く過ごせるのでしょうか…?
日本文化についても英語で学べる英語読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。
「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
他にもガイゼル・オナー賞受賞の本のご紹介記事もありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ。
本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬