タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

海辺の町で暮らす少年の思いをえがいた2018年のケイト・グリーナウェイ賞作品『Town Is by the Sea』のご紹介

こんにちは♪

お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪

 

今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に輝いた英語の絵本を一冊ご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、2018年にケイト・グリーナウェイ賞に輝いた絵本Town Is by the Sea』です。Joanne Schwartzさんが文を書き、Sydney Smithさんがイラストを手掛けて完成した絵本です。

海の美しさや、懐かしさが伝わってくる素敵な、郷愁を誘う表紙ですよね。

 

YL 1.6~2.0程度 語数 636語   Lexile: AD550Lです。

Town Is by the Sea

Town Is by the Sea

  • 作者:Schwartz, Joanne
  • 発売日: 2017/04/11
  • メディア: ハードカバー
 

 

 

本の内容のご紹介

海辺の炭鉱の町に暮らす少年炭鉱が盛んだった頃、今から数十年前でしょうか。その頃の時代背景を持ちながら、少年の1人称で語られるお話です

 

少年が住む家から目に映るのは、広大な海

少年の父親は炭鉱夫。この町の男の人のほとんどがそうであるように。そして、それは少年の心にも、自分の将来の姿が当然そうなるであろうことを思わせるものでした。

 

父親は少年が目覚める前に家を出て炭鉱に向かいます。父親のこの毎日の仕事に、少年の毎日の行動が重ねられて語られていきます。

少年の午前中の友だちとの時間、昼食を食べた後の買い物やお墓参り、そして夕方の家族での素敵な時間・・・。

 

海辺の炭鉱町の、ある夏の一日を、父親の働く真っ暗な炭鉱、そして時間の流れとともに移ろう海の美しい景色を対比しながら、シンプルに描いた絵本です。

どこか懐かしく、それでいて、この町にいるかのような感覚も味わわせてくれる素敵な本です

 

この本が気になれば、ぜひぜひ、手に取って読んでみてくださいね♪

 

最後に

この本には、翻訳版として、『うみべのまちで』のタイトルで刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます♪

うみべのまちで

うみべのまちで

 

 

また、このブログでは、「ケイト・グリーナウェイ賞って何?」という記事とともに、いくつかのケイト・グリーナウェイ賞受賞作品をご紹介しています。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪

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それ以外の本でも、このブログでは、多読や読書で楽しめる英語の本を紹介しています。

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今回は、2018年にケイト・グリーナウェイ賞に輝いた絵本『Town Is by the Sea紹介させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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