こんにちは。
今週もまた始まりましたね。6月最後の一週間を楽しく過ごしていきたいですね。
今回ご紹介するのは、文字のない絵本。
豊かな想像力と、迫力のイラストで、絵だけで不思議なストーリーを作り上げた、1995年のコールデコットオナー賞作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、シカゴ出身のイラストレーターであり、児童作家であるEric Rohmannさんが描いた、『Time Flies』です。
本の中には一切文字はない絵本です。
タイトルは文字として数えるのが一般的ですので、YL 0.0で2語の本となります。
本の内容のご紹介
鳥が一羽、恐竜の骨格の並ぶ自然博物館に入り込んできました。
そして、鳥が骨格で羽根休めをして、飛び立った時、外で稲妻が走りました。
稲妻をタイミングに、鳥は恐竜の時代にタイムスリップをします…。
そこには、恐竜たちが跋扈する世界が広がっていました…。
その中を、ひと際小さな鳥が飛び巡ります…。
そして、大きな恐竜が鳥を…。
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後に
今回は、豊かなイマジネーションと、迫力満点のイラストが素晴らしい文字のない、コールデコットオナー賞作品を紹介させていただきました。
ちなみに、この本は、『タイムフライズ―ときをとびぬけて』の邦題で和訳版も出版されています。
このブログでは、文字のない絵本に関して、以前書いた記事がありますので、よろしければ、チェックしてみてくださいね。erelc.hatenablog.com
また、この本以外のコールデコットオナー賞作品を紹介した記事としては、以下のようなものもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬