タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

Peppaたちと一緒に月や宇宙について知ることができる絵本、『Peppa in Space』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、イギリスの幼稚園児向けの人気アニメ、Peppa Pigの絵本シリーズから、月や宇宙について知ることができる絵本をご紹介したいと思います。

 

 

本について

今回ご紹介するのは、『Peppa in Space』です。

 

YL 0.5~0.7程度  語数は475語 Lexile: 550Lの本です。

Peppa in Space

Peppa in Space

Amazon

 

本の内容のご紹介

天気のいいこの日、Peppaの弟のGeorgeはお友だちのEdmondと一緒に、宇宙服を着て、月の上にいる想定で「宇宙ごっこ」をしていました。

 

その姿を見て、お父さんとお母さんはPeppa、George、Edmondを宇宙博物館へ連れていくことにしました

 

宇宙船に見立てた乗り物に乗りながら、学芸員から宇宙の周りには8つの惑星があること、そして岩でできている惑星や、氷でできている惑星や、気体でできている惑星があることを教えてもらいます。

 

そして、月のオブジェの上に到着し、月の重力は地球よりも軽いことを教えてもらいます…

 

子どもが月や宇宙に興味を持ちだした時に読み聞かせてあげたい絵本です。

 

Peppa Pigが好きな方や、簡単な英語を読みたい方、お子さまに読み聞かせ

したい方に好適な本です。

気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Peppa Pigの本としては、以前、以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があればチェックしてみてくださいね!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

家の中に暮らすネズミの家族を描いたほのぼの系絵本、『Mouse House』のご紹介

こんにちは。

 

今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、家の中に暮らすネズミの家族を描いたほのぼの系の絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、Mouse House』です。

 

YL 0.6~0.8程度 語数は383語です。

 

本の内容のご紹介

お父さん、お母さん、女の子、男の子の4人で暮らす家の中には、ひっそりとネズミの家族も暮らしていました

 

人間が寝入った後にネズミの家族は食べ物を探したり、遊んだりしていたのです

もちろん、人間には絶対に見つからないように、十分注意しながら…。

 

でもある日、男の子がネズミを見かけてしまいます

そして、それをお母さんに伝えてしまいます。

お母さんとお父さんは、これは大変と、ネズミ駆除業者を翌日呼ぶことにします。

 

でも、子どもたちには分かりません。なんで人間に害を与えていないネズミを駆除しなければいけないのか


そこで、男の子はネズミたちに「この家から出ていくように」というお手紙を書いてあげます。

すると、それを見たネズミの家族は家を出て、間一髪で駆除業者のチェックを免れました…。

 

後日、家の庭にいたネズミを見かけた子どもたちは、ネズミたちのための遊具を作ってあげますが…

 

やっぱり、John Burninghamさんは、子どもの気持ちを書かせたら右に出る人はいませんね。お馴染みの優しいタッチで描かれたイラストがほんわかとした内容とよくマッチしています。

 

ほのぼのと、気持ちがぽかぽかする絵本です

気になればチェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

数珠つなぎで巻き戻しのお話を楽しめる、アイデアが秀逸な『Previously』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、数珠つなぎで巻き戻しのお話を楽しめる、アイデアが秀逸な絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞された経歴もお持ちのAllan Ahlbergさんが文を、Bruce Ingmanさんがイラストを手掛けた、『Previously』です。

 

YL 0.8~1.2程度 語数は566語  Lexile: 610Lの本です。

Previously

Previously

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Allan Ahlberg

 

本の内容のご紹介

表紙をめくると、『3びきのくま』のお話を彷彿とさせるイラストが

目に入ってくる本書。

 

ただ、3匹のくまが、窓からGoldilocksたちを見ている不思議な構図に

なっています(本当のお話とは逆の構図ですよね)。

 

そして、次のページをめくると、Goldilocksが家に帰る前の(previously)

出来事が説明され、お話が遡るかたちでつながっています。

 

さらに次のページをめくると。前のページの出来事よりも以前(previously

Goldilocksが『ジャックと豆の木』のお話のJackと出会っていたことがわかります…。

 

このように、数珠つなぎで巻き戻しのお話を楽しめる構図になった

ユニークな絵本です。

作者のアイデアの秀逸さが光っていますね。

次のページをめくる前に、「この前に何があったと思う?」と聞いて

めくって確かめる楽しみ方もできそうです。

 

もし気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本には、『そのまたまえには』の邦題で和訳版もかんこうされていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

この本の作家であるJanet & Allan Ahlbergさんの作品としては、以下の絵本もご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

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また、このブログでは、これまでたくさんの多読図書や絵本をご紹介してきました。

以下の検索ボックスにキーワードを入れれば検索できます。

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

Wiesnerによる「芸術はバクハツ!」な絵本、『Art &Max』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、このブログでも時々ご紹介する、コールデコット賞を3度も受賞している、絵本界のレジェンドでいらっしゃるDavid Wiesnerさんによる、「芸術はバクハツ!」な絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介するのは、いつもその発想力で読む人を楽しませてくれるDavid Wiesnerさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Art & Max』です。

 

YL 1.6~2.0程度、語数は752語 Lexile: 310Lの本です。

David Wiesner

 

本の内容のご紹介

表紙の左のトカゲが腕のいい画家のArt、右のトカゲが初心者のMaxです。

 

上手に描いているArtに勢いよくぶつかってきて、自分も絵を描きたいといってきたMax

 

でも何を描いたらいいかわからないMaxに対して、"you could paint me."と返すArt。

それを聞いて、Artの体に塗り始めてしまうMax。

いい加減にしろ! とばかりに怒りを爆発させたArtの体からは鱗が飛び散って、Art自身も見たいことがない姿に。

 

そんな自分自身の姿に驚いたArtは気分が悪くなってしまい、Maxは水を飲ませてあげました。すると、Artの体は透明になり、体の輪郭を表す線だけになってしまいました…

 

そして、さらにその線までもなくなってしまい…

この後、どうなってしまうのでしょうか…?

 

この絵本のアイデアや世界観は、どうしたら思いつくのでしょうか…?

まさに「芸術はバクハツだ!」を体現している、イマジネーションに包まれた作品です。

 

頭が柔らかくなるような、芸術的な絵本です。

気になれば、是非、手に取ってみてくださいね!

 

最後に

この本には、『アートとマックス―ゴキゲンなゲイジュツ』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

David Wiesnerさんの絵本としては、他にも紹介した記事がありますので、ご関心がありましたら、ぜひどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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