こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、このブログでも時々ご紹介する、コールデコット賞を3度も受賞している、絵本界のレジェンドでいらっしゃるDavid Wiesnerさんが、近未来(?)をユーモアたっぷりに描いた絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介するのは、いつもその発想力で読む人を楽しませてくれるDavid Wiesnerさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Robobaby』です。
YL 0.5~0.8程度、語数は296語 Lexile: GN330Lの本です。
本の内容のご紹介
この本の表紙に描かれているのは、ロボットのお母さんと、新しくこの家族に加わった"Robobaby"です。
そう、この本の舞台は、ロボット近未来社会です。
お母さん、お父さん、娘のCathode、ペットのSprocketで暮らす家に、パッケージが届きました。
早速、お母さんは設計組み立て書を読んで、Robobabyを作り始めます。
楽勝、楽勝と作っていったお母さんでしたが、頭を胴体に乗せた瞬間、ロボットは壊れてしまいました…。
そこで、ロボットの「お医者さん」の、Mannyおじさん来てもらって修理をお願いします。
Mannyおじさんは、工具を使って組み立てますが、急いたお母さんは、アップデートをインストールする前にボタンを押してしまって…。
この後、たいへんなひと騒動が起こってしまいます…。
何が起こったのかが気になれば、是非、ご自身の目で確かめてみてくださいね!
書かれた英語の文字は少なく、イラストから推測しながら読まなければなりませんが、その分、Weisnerさんの自由な発想を、自由に解釈できるような本です。
最後に
David Wiesnerさんの絵本としては、他にも紹介した記事がありますので、ご関心がありましたら、ぜひどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬