こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、このブログでも時々ご紹介する、コールデコット賞を3度も受賞している、絵本界のレジェンドでいらっしゃるDavid Wiesnerさんによる、大人も楽しめるシュールなコールデコット受賞作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、いつもその発想力で読む人を楽しませてくれるDavid Wiesnerさんが文とイラストを手掛けた代表作、『Tuesday』です。1992年にコールデコット賞に輝いた名作です。表紙に金メダルが輝いていますね。
YL 0.1、語数は13語 Lexile: NPの本です。
本の内容のご紹介
火曜日の夜8時になりました。
何も変哲のないただの火曜の夜だと思いきや…。
カエルが乗っていた蓮の葉が空に浮かび、町を飛んでゆきます。
次々とその数を増やして、一つの方向に向かって…。
おそらく、「?」が浮かぶ内容ですよね。
でも、読み進めていくと、その「?」が「!!」に変わってゆく、Wiesnerさんのイマジネーション爆発の本です。
こういった絵本、画力がモノをいいますよね。
下手すると駄本になってしまう種類の絵本だと思います。
読み終わった後にじわじわくる、大人も楽しめるシュールなコールデコット賞作品です。
この本を読んで、次の火曜日を楽しみに待ちましょう!
気になれば、是非、手に取ってみてくださいね!
最後に
この作品は、『かようびのよる』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞や、コールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただいております。もしご関心があれば、以下の記事から、本書を含め、過去のコールデコット賞作品に関する記事をすべてチェックできますので、ぜひどうぞ。
また、David Wiesnerさんの絵本としては、他にも紹介した記事がありますので、ご関心がありましたら、ぜひどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬