タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

設定もお話もユーモアたっぷりのガイゼル・オナー賞作品、『Noodleheads See the Future』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、麺の形をした何ともユニークな出で立ちをしているNoodleheadという登場人物を主人公にした、ユーモアたっぷりなマンガ形式の絵本をご紹介させていただきます。この本は、2018年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Tedd Arnoldさん、Martha Hamiltonさん、Mitch Weissさんが文を、Tedd Arnoldさんがイラストを手掛けた本で、2018年にガイゼル・オナー賞を受賞した、Noodleheads See the Futureです。

 

YL 0.8~1.2程度  語数は826語   Lexile: GN400Lの本です。

 

本の内容のご紹介

麺の形をした何ともユニークな出で立ちをしているNoodleheadという登場人物を主人公にしたシリーズの中の1冊です

表紙に描かれているのは、ちょっと賢さが足りない(失礼!)Macという名前です。

 

この日、2人のMacが歩いていると、Zitiおじさんと会います。

Zitiおじさんから、手伝ってほしい(Can you give me a hand?)と聞かれると、手を取ろうとしたり、よく聞いて(Just listen up.)と言われれば上を見上げてしまう始末…。

 

そんな愛嬌たっぷりの2人

ある日、お母さんが「家のここに綺麗な庭ができるわよ」と言っていたのを聞いて、誰も未来を見ることはできないのに…、と思います。

ただ、これまでお母さんをお手伝いした時には、ケーキを焼いてくれたことを思い出し、ケーキ欲しさのために庭づくりをお手伝いすることにします

 

早速、お手伝いに取り掛かる2人でしたが、そこはNoodleheadの2人。

いろいろなトラブルや想定外の愉快なことが起こります。

 

設定もお話もユーモアたっぷりのこの絵本。

もし気になれば、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

これまで、Tedd Arnoldさんの本としては、ガイゼル・オナー賞を受賞した以下の本をご紹介したことがあります。気になれば、チェックしてみてくださいね。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

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この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。

「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

雪の結晶の写真家の生涯をえがいたコールデコット賞受賞作品、『Snowflake Bentley』のご紹介

こんにちは♪

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、雪の結晶の写真家の生涯をえがいた美しい絵本をご紹介させていただきます。1999年のコールデコット賞作品に輝いた名作です。

 

 

 

本の情報

今回ご紹介するのは、Jacqueline Briggs Martinさんが文を、Mary Azarianさんがイラストを手掛けたノンフィクションの絵本、『Snowflake Bentley』です。1999年のコールデコット賞作品(その年の最優秀絵本)です。表紙には、受賞した証の金メダルが見えます。

 

YL 2.6~3.0程度  語数 1,492語   Lexile: AD830Lの絵本です。

Snowflake Bentley

Snowflake Bentley

Amazon

 

本の内容のご紹介

アメリカのVermont州のJerichoという小さな農村の豪雪地帯に生まれ、雪に魅せられ、生涯を雪の研究と写真撮影に捧げたWilson Bentelyさんの伝記の英語絵本です

 

Bentleyさんは、幼い頃から雪の魅力にとりつかれ、母親から顕微鏡をプレゼントされたことをきっかけに雪の結晶のデッサンを始めることになります

 

来る日も来る日も描き続け、何としてもそのかたちを他の人に見せてあげたいという思いが募っていきます。

 

そして、カメラの存在を知ったBentleyさんからその気持ちを伝えられた両親は、カメラを買ってあげます

倹しい生活を送っていた中で、10頭の乳牛よりも値段が高かった当時のカメラを、財産をはたいて…。

 

Bentleyさんは、以来、雪の写真撮影を始めます。

実に熱心に、来る日も来る日も。

 

その成果は、Bentleyさんの存命中にはお金には結びつきませんでしたが、大学の研究者からも高く評価されることとなります…

 

Bentleyさんの雪の研究と写真撮影に捧げる強い情熱と意志が本文からじりじりと伝わってきます。

そして、その情熱を支えた両親や兄の存在も心に残ります。

 

一つのことに熱中し、没頭し、力を注ぐことが、一人の人間の力でも、大きな成果につながることを背中で示してくれるようなBentleyさんの姿が心に残ります。

 

Mary Azarianさんによる版画も素晴らしく、本書の魅力を一段と上げています。

さすがは、コールデコット金賞受賞作品です。

気になれば、是非、読んでみてくださいね!

 

最後に

この本には、『雪の写真家ベントレー』のタイトルで和訳版も出版されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

この絵本は、コールデコットオナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下です。

他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。

erelc.hatenablog.com

 

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

お着替えを覚えるお子さまにピッタリのガイゼル・オナー賞『Little Mouse Gets Ready』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、お着替えを覚えている最中のお子さまに好適な絵本をご紹介させていただきます。この本は、2010年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、Jeff Smithさんが文とイラストを手掛けた本で、2010年にガイゼル・オナー賞を受賞した、Little Mouse Gets Ready! です。

Toon into ReadingシリーズのLevel 1から刊行されています。

 

YL 0.4~0.6程度  語数は262語   Lexile: GN440Lの本です。

 

本の内容のご紹介

表紙に描かれている子ネズミさんがこの本の主人公です

 

この日、お母さんから、「他の子どもたちと一緒に納屋に行くけれど、準備できた?」と尋ねられた子ネズミさん。

 

子ネズミさんは、急いで外出の準備をします。

まずはパンツを前後注意して履いて、靴下も履いて、ズボンを履いて、靴を履いて…。

 

せっせと外出の準備を始める子ネズミさんでしたが…。

 

お着替えを覚えている段階のお子さまと一緒に読むのがピッタリの本です。

マンガ形式になっていて、英語多読(読書)を始めたばかりの方に好適な本です。

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。

「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。

erelc.hatenablog.com

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

Owlさんは寝ることができるでしょうか…? 愉しいガイゼル・オナー賞作品、『Good Night Owl』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、ふくろうのOwlさんを主人公にした、愉しい絵本をご紹介させていただきます。この本は、2017年のガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)受賞作品です。

 

 

本について

今回ご紹介する絵本は、The Watermelon Seed』で2014年にガイゼル賞を受賞したGreg Pizzoliさんが文とイラストを手掛け、2度目のガイゼル賞の受賞作品となった、Good Night Owlです。

絵本を読み始めた子ども向けの絵本に与えられる、ガイゼル・オナー賞(Theodor Seuss Geisel Award)を2017年に受賞した絵本です。

 

YL 0.4~0.5程度  語数は287語   Lexile: 410Lの本です。

 

本の内容のご紹介

この本の主人公は、表紙に描かれているふくろうのOwlさんと、ひょっこりと顔をのぞかせるネズミさんです。

 

ある夜、就寝前にOwlさんが布団に入って本を読んでいると、"Sqeek!"という音が聞こえました。

とっても小さな音だったのですが、きっと誰かドアのところにいるに違いないと思い、外を見てみますが、そこには誰もいませんでした。

 

気を取り直して、布団に入り、寝ようとすると、また、"Sqeek!"という音が…。

どうも戸棚から聞こえてきたと思ったOwlさんは、戸棚の物を全て取り出しますが、音の主は見つかりませんでした。

 

再び気を取り直して、布団に入り、寝ようとすると、また、"Sqeek!"…。

どうも床の下から聞こえてきたと思ったOwlさんは…。

 

次第にエスカレートしていくシンプルな展開が心地よくページをめくらせてくれます。

Pizzoliさんによる親しみのあるイラストも魅力的です。

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この絵本の著者のGreg Pizzoliさんの作品として、以前、このブログで、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ。

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

 

また、この絵本はガイゼル・オナー賞の受賞作品です。

「ガイゼル賞って何?」とご関心のある方は、是非、以下の記事もチェックしてみてくださいね!英語を読み始めたばかりの方にお薦めの本をたくさん紹介しています。

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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