タドキストによる英語多読ブログ

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おじいちゃん、おばあちゃんとの交流を、明るく、温かく描いたコールデコット賞受賞作 『The Hello, Goodbye Window』のご紹介♪

こんにちは♪

 

今回は、Norton Justerさんの文、Chris Raschkaさんのイラストによる絵本『The Hello, Goodbye Window』をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

The Hello, Goodbye Window』は、表紙の色合いからも伝わってくるように、とっても明るくて、温かくて、元気いっぱいな絵本です。2006年のコールデコット賞を受賞した作品でもあります。

 

YL 1.8~2.2程度   語数 873語   Lexile: AD670Lです。

The Hello, Goodbye Window

The Hello, Goodbye Window

  • 作者:Juster, Norton
  • 発売日: 2005/06/30
  • メディア: ペーパーバック
 

 

絵本の内容のご紹介

この表紙に描かれている女の子の一人称で文が書かれています

 

この日、女の子は、お父さんとお母さんが用事のため、表紙に描かれているおばあちゃん(Nanna)と、おじいちゃん(Poppy)のお家でお泊りするためにやってきました

 

NannaとPoppyのお家は、とっても大きいお家。そのお家のキッチンにある窓、これが"Hello, Goodbye Window"です。

NannaとPoppyがたいてい見えるこの窓は、とっても特別な窓。その窓を女の子がトントンと叩いた後に隠れていたずらしたり、窓に顔を押し付けておどかしたり・・・

NannaとPoppyだって負けていません。変なお顔をして笑わせたり、いないいないばあをして遊んでくれたりもするのです。

 

暗くなれば、窓にお顔の反射が映って、またそれをもとにお話ししたり、遊んだり・・・。夜になれば、窓から星の数を数えたり・・・。そして朝になれば、その窓からおはようのご挨拶をしたり・・・。

 

この窓を中心に、女の子と、NannaとPoppyの明るくて、楽しくて、温かい、1日の交流が描かれています大胆に描かれたイラストですが、女の子や、NannaやPoppyの行動は微細に表現されていて、それぞれの場面が目に浮かぶような記述が楽しめます♪

 

もし気になれば、ぜひぜひ、ご自身で楽しんでみてくださいね♪

 

ちなみに、この本の和訳は『こんにちは さようならのまど』の邦題で出版されていますので、合わせてご紹介させていただきます♪

こんにちは さようならのまど
 

 

最後に

このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコット賞を受賞した絵本を紹介させていただきました。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね。

erelc.hatenablog.com

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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