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今回は、太平洋戦争の発端となった真珠湾奇襲攻撃についてまとめた英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Patricia Brennan Demuthさんが文を、John Manthaさんがイラストを手掛けた英語読本、『What Was Pearl Harbor?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は6,674語
シリーズ:What Was...の本です。
本の内容のご紹介
1941年12月8日に、アメリカの太平洋艦隊の根拠地、ハワイ・オアフ島の真珠湾を、航空爆撃機で奇襲した真珠湾攻撃。
その後長く続く太平洋戦争の発端となったこの攻撃について、その背景、作戦、攻撃内容、その後に続く戦争の結果まで含めてまとめた英語読本が本書です。
1930年代、日本は資源を入れて強力な国に成り上がるべく、現在のインドネシア、ベトナム、カンボジア、フィリピンなどの南方侵攻を進めていた。その動きを牽制するために、アメリカは太平洋艦隊をカリフォルニアから真珠湾に移していた。
しかし日本は、1940年には日独伊三国軍事同盟を結び、ナチスドイツと敵対するアメリカとの緊張関係は一層高まっていた。しかし、アメリカは日本による真珠湾への攻撃はあり得ないだろうと考えていた。日本から距離があり、太平洋艦隊があり、海も浅くて魚雷攻撃が難しいからだ。
しかし、この奇襲が、国力差のあるアメリカに唯一勝つ方法だと考えて実行したのが山本五十六だった。
朝6時。
合図とともに航空爆撃機が一斉に飛び立ち、合計353機が真珠湾へと向かった。
穏やかな朝を過ごしていたアメリカ兵にとって、この奇襲は予想していないものであり、近くで爆撃機を見ても軍事訓練だと思っていた兵士もいたほどだった。
7時55分に戦闘が開始。
多くのアメリカ兵の命を奪うこととなった。
この奇襲攻撃が、五十六の考えとは裏腹にアメリカの闘争心に火をつけ、日本に対して宣戦布告が行われた。
その後、序盤こそ日本が優勢だったものの、ミッドウェー海戦を機に戦局はアメリカに大きく傾いていくことになる。そして、終戦前には原爆が投下されることになる…。
本書の最後の一節は素敵です。
"Today Japan and America are close friends and strong allies. Both sides suffered terribly in the war. The memory of that war now binds both countries together in peace."
二度と戦争を起こさないため、そして平和を希求し続けるため、日本人として知っておかなければならない歴史上の出来事について学べます。
アメリカの出版社からの本ですが、敵意に満ちたものではなく史実に基づき書かれているのも良いです。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
本書と同じテーマを扱った本としては、以下のタイトルもご紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
Pearl Harbor (YL 1.4~2.0程度 語数は2,185語 Lexile: 820L)
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
この本のように、日本に関連した本をお探しでしたら、以下のまとめ記事をチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
