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今回は、アメリカが生んだ人気ヒーロー・バットマンの誕生秘話などを知ることができる英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Michael Burganさんが文を、Jake Murrayさんがイラストを手掛けた英語読本、『What Is the Story of Batman?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8～3.8程度 語数は7,571語 Lexile: 930L
シリーズ：What Was...の本です。
本の内容のご紹介
Detective Comicsの27号（1939年）で最初に登場したヒーローで、日本でもお馴染みのバットマンの誕生秘話などを知ることができる英語読本です。
1939年当時、アメリカの子どもたちの心をつかんでいたヒーローはスーパーマンだった。DCコミックスのエディターだったVin Sullivanは、もう一人のヒーローを誕生させるために、Bob Kaneに依頼をした。
Bobは、レオナルドダヴィンチの描いたイラストから羽を持ち、マスクオブゾロからマスクをつけたヒーロー像の着想を得た。そして、ストーリーの書き手のBill Fingerとタッグを組み、イメージに微修正を加えた後、コミックに登場することになった。
その後、Joker、Catwoman、Scarecrow、Penguin、Two-Faceといった敵役、ゴッサム・シティ警察本部長のGordon、バットマンのサイドキックのロビンといったキャラクターたち、バットマンの正体のBruce Wayneは少年時代に両親を殺害されて以来、悪と戦う決意をしたこと、時代とともにBatmanの外見も少しずつ変わっていっていることなどを知ることができます。
さらに、テレビ放映や映画などで大人気を博したこと、バットマンの関連グッズも人気を集めたことなどが書かれています。
今から９０年ほども前に誕生し、現在なお世界中で愛されているバットマンの誕生秘話などについて知ることができます。
バットマンや、DCヒーローがお好きな方にお薦めの一冊です。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね！
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ！
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
