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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、万里の長城の建設の背景や経緯を、中国の歴史とともに学べる英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Patricia Brennan Demuthさんが文を、Jerry Hoareさんがイラストを手掛けた英語読本、『Where Is the Great Wall?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれた本ですが、日本でも多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,304語 Lexile: 770L
シリーズ:Where Is...の本です。
本の内容のご紹介
今日では、1000万もの人が毎年観光で訪れる中国有数の観光名所・万里の長城。
本書は、万里の長城建設の背景や経緯を中心に、その時々の中国歴史も学べる英語の児童書です。
中国の北方からの異民族の侵入を防ぐために、紀元前から建設が始まり、秦の始皇帝(紀元前3世紀)が各地の城壁をつなぎ合わせ、その後も歴代王朝が増築・補修し、現在の姿になった万里の長城。
本書を読むことで、
- その長さは6,000~10,000マイルにも及ぶと考えられていること
- 秦の始皇帝の命によって、人の手で作られたこと
- 先進的な文明を発展させてきた中国だったが、北方からの遊牧民による攻撃をたびたび受けてきたこと
- 北方からの攻撃を防ぐ目的で、万里の長城の建設が始まったこと
- 秦の始皇帝は無慈悲であり、万里の長城建設のために人々は奴隷として長時間働かされたこと、また本など知的な物も燃やされたこと
- 労働者は常に監視され、逃亡できない状況だったこと
- そのため、約70万人がこの建設に関連して死亡したと考えられていること
- 人の死には無関心である一方、自らの死には恐怖を抱き、不死身の策を配下の者に探させたり、巨大な墓を建設させたりしたこと
- テラコッタから7,000体を超える兵士を作成し、自らの遺体とともに埋葬したこと
- 秦の始皇帝が死去した後も万里の長城の建設は続いたこと
- 万里の長城を長くしたことで、北方からの攻撃への防御策とともにシルクロードの貿易を守ることにつながったこと
- 1200年代にチンギスハンとフビライハンが強力な騎馬隊を束ねて襲来し、フビライハンに中国北部を統治されることになったこと
- 明王朝ができると、崩壊した万里の長城の再建に動き出し、より頑丈で美しい城壁を作ったこと
- 万里の長城の存在が西洋に広く知られるようになったのは、1972年時のニクソン米大統領が万里の長城の上に立っている姿をテレビ放映されたこと
等々を学ぶことができます。
隣国・中国の歴史とともに、この歴史的建造物について知識を深めることができます。
英語も比較的読みやすく書かれています。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
