こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、日本人として知っておくべき真珠湾攻撃の歴史をアメリカ側から書いた、RTRシリーズからのタイトルをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Stephen Krenskyさんが文を、Larry Dayさんがイラストを手掛けた本、『Pearl Harbor』です。
YL 1.4~2.0程度 語数は2,185語 Lexile: 820L
シリーズ:Ready-to-ReadのLevel 3(RTR3)の本です。
本の内容のご紹介
1941年12月8日に、アメリカの太平洋艦隊の根拠地、ハワイ・オアフ島の真珠湾を、航空爆撃機で奇襲した真珠湾攻撃。
圧倒的な国力の差を持つアメリカに対して開戦を告げた、日本人にとってはあまりにも有名な史実。
本書は、この真珠湾攻撃をテーマに書かれた本です。
戦争に関するテーマはとかくバイアスがかかり、controversialなものとなりがちですが、アメリカの小学生を主たる読者対象にした本書を、私たちが歴史の授業で学んだことと比較しながら読み進めても興味深いですね。
本書では、大日本帝国がアジア圏、オセアニア圏にまで軍事的に進出を繰り返す中で、連合国に石油などの輸入を止められたこと、そしてハルノートを突きつけられ外交も決裂したことなどの真珠湾攻撃に至る背景から、山本五十六の開戦への躊躇、真珠湾攻撃による米戦艦八隻を撃沈破などがまとめられています。
原爆投下という歴史上の惨事までつながる太平洋戦争の開戦の契機となった、日本人が知っておかなければならない歴史の概要を学べます。
そして、決して二度と繰り返さないように思います。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本は、RTRシリーズの本です。他のRTRシリーズの本としては、以下をご紹介したことがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬