こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、300マイルを歩いた全盲のSarahと盲導犬のPerryの実話を描いた絵本をご紹介させていただきます。
2004年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Glenna Langさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Looking Out for Sarah』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,152語 Lexile: AD600Lの本です。
本の内容のご紹介
この本は、300マイルを歩いた全盲のSarahと盲導犬のPerryの生活を描いた絵本です。
朝、Sarahの目覚めを待って、Sarahが目覚めるとその顎におはようのキスをする盲導犬のPerry。
朝食の後、Sarahの食料品の買い物に安全に導くPerry。
その後向かったのは、郵便局。
そこでの用務を済ませた後、しばしば出かける小学校に行って、そこで歌を歌います。
Perryは、学校で子どもたちに撫でてもらうのが一番の楽しみです。
時に公園でPerryの遊びをして、時にレストランで食事をし、時に取材に囲まれながら、ボストンからニューヨークの300マイルを歩いたSarahとPerryの生活の様子が描かれています。
ハンデに屈せず生きるSarahの強さ、Sarahを忠実に支えるPerryの優しさが心に残ります。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本は、2017年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。「シュナイダー・ファミリー賞って何?」と気になった方は、以下の記事も合わせてどうぞ!
また、このブログでは、シュナイダー・ファミリー賞を受賞した作品として、他にも以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!