こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、お互いを支え合い、愛し合った、義足の女性と介助犬の感動作品をご紹介させていただきます。
2019年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jessica KenskyさんとPatrick Downesさんが文を、Scott Magoonさんがイラストを手掛けた絵本、『Rescue and Jessica: A Life-Changing Friendship』です。
YL 1.6~2.0程度 語数は821語 Lexile: AD550Lの本です。
本の内容のご紹介
介助犬としての訓練を受けていた犬のRescue。
ボストンマラソンの爆破事件で左足の一部を切断しなければならなくなった少女のJessica。
Rescueは、物を持ってきたり、ドアを開けたりする訓練を受け、立派な介助犬になるための訓練を一生懸命続けた。
Jessicaは、義足をはめたり、義足で歩く訓練を一生懸命続けた。
そんな2人が出会うことになる。
RescueはJessicaのために、必要なものを持ってきたり、届かないドアを開けたり、転んで起き上がるときに支えてあげたりした。
Jessicaは、Rescueに「介助犬」以外の「普通の犬」としての時間として、遊びの時間を必ずとってあげた。
2人は常に一緒に時間を過ごし、人生の相棒として信頼を深めてゆく…。
Jessica Kenskyさんに身に起こった実際のお話を絵本にしたものです。
お互いを支えあい、愛し合った温かい交流に心が動かされます。
また、2人の強さから勇気ももらえます。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本は、2019年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。「シュナイダー・ファミリー賞って何?」と気になった方は、以下の記事も合わせてどうぞ!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!