こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Bill Peetさんによる、サーカスの象を主人公にしたお話をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『Ella』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,837語 Lexile: NPの本です。
本の内容のご紹介
象のEllaはとっても芸達者なサーカス団の一員。
観客からも拍手喝さいを浴びる、このサーカス団のスターです。
ただ、周りからちやほやされて持ち上げられる存在であるがゆえ、プライドが高くて傲慢なところもあります。
ある雨の日のこと。サーカス団の車が泥にはまって抜け出せなかった時、仕方なく一番の力持ちのEllaは車を押し出して泥から出してあげました。
でも、この後はご機嫌ナナメ。
「何でスターである自分がびしょ濡れにならなければいけないんだ」と拗ねてしまいます。
そしてある朝、「もうサーカス団なんて辞めてやる」と、一人拗ねて車に乗り込みませんでした。きっと、団員が声をかけてくれると期待しながら…。
ところが誰もEllaが乗っていないことに気づかずに、発車してしまいました。
それを見て、拗ねるをやめて、慌てて追いかけるEllaでしたが、追いつきません…。
一人ぼっちになってしまったEllaは、お腹が空いて山積みになっていた干し草を食べてしまいました。
ところが、それを見た農夫のKirkが、無断で食べたことに立腹し、Ellaを納屋に閉じ込め、自分の仕事の手伝いのためにこき使うのでした…。
農夫のお手伝いさんと化してしまったEllaは、この後、サーカス団に戻れるのでしょうか…?
気になれば、是非、この続きはご自分で楽しんでみてくださいね!
最後に
このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。ご関心があれば、合わせてどうぞ! まとめ記事もあります!
また、これまでこのブログで紹介したたくさんの英語の本は、右のサイドバーのカテゴリーをクリックすれば、
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬