タドキストによる英語多読ブログ

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吃音を抱え、その後動物学者になった少年時代をえがいた自伝、シュナイダー賞作品『A Boy and a Jaguar』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、吃音を抱え、その後動物学者になった少年時代をえがいた自伝の作品をご紹介させていただきます。

2015年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Alan Rabinowtizさんが文を、Catia Chienさんがイラストを手掛けた絵本、『A Boy and a Jaguar』です。

 

YL 1.4~1.8程度 語数は789語 Lexile: AD670Lの本です。

 

本の内容のご紹介

この本は、動物学者として活躍されたAlan Rabinowtizさん(1953 – 2018)が、自らの少年時代を振り返りえがいた自伝です。

 

2014年に刊行され、2015年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞された作品で、その後2018年に亡くなられたことを考えると、遺作ともいえる作品かもしれません

 

子どものころから強い吃音症に悩まされていた主人公の少年(Alan)。

思うように言葉が出ず、授業の進行にもたびたび差し障りがあったため、特別学級に入れられて幼少時代を過ごすことになった。

 

しかし、少年が流暢に言葉が出る時があった。

それは、動物と話をする時。

動物たちが言葉を話せないその気持ちに通じるものを感じたからである。

 

少年が心が落ち着く場所が、森の中で動物たちと接する時だった。

彼が動物学者となるのには時間がかからなかった…。

 

吃音症を抱えた少年が、天職に出会う自伝の絵本です。

こういった「さまざまな生き方」を知ることができる絵本は、やっぱりいいですね。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本は、2015年のシュナイダー・ファミリー賞(Young Children部門)を受賞した作品です。シュナイダー・ファミリー賞って何?」と気になった方は、以下の記事も合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

また、このブログでは、シュナイダー・ファミリー賞を受賞した作品として、他にも以下の本をご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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