こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、静かに心に響くコールデコットオナー賞受賞の絵本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介するのは、Charlotte Zolotowさんが文を、Maurice Sendakさんがイラストを手掛けた絵本、『Mr Rabbit And The Lovely Present』です。1963年にコールデコットオナー賞を受賞した古典的絵本です。
YL 1.2~1.6程度、語数は799語 Lexile: 440Lの本です。
本の内容のご紹介
この本の登場人物は、表紙に描かれている女の子とウサギさんです。
ある日、女の子がウサギさんに手伝ってほしいことがあると話しかけます。
何でも、女の子のお母さんが誕生日を迎え、プレゼントが見つからないので、一緒に探してほしいというのです。
ウサギさんは、女の子にお母さんは何が好きかを尋ねます。
女の子は、「お母さんが好きな、何か赤いもの」と答えたので、ウサギさんは一緒に、何か赤いもので、素敵なプレゼントを一緒に探します。
赤いプレゼントの品を見つけた後、何か黄色いもの、緑のもの、青いもののプレゼントも一緒に探します…。
二人は、お母さんの誕生日に、何をプレゼントに選んだのでしょうか…?
静かに心に響くお話で、Sendakさんが水彩画で仕上げた雰囲気のあるイラストが印象的な絵本です。
もし気になれば、ぜひチェックしてみくださいね!
最後に
この本には、『うさぎさんてつだってほしいの』のタイトルで和訳版も出ていますので、合わせてご紹介させていただきます。
また、このブログでは、コールデコット賞とは何かに関する記事の他、過去の記事でいくつかコールデコットオナー賞受賞作品を紹介させていただきました。もしご関心があれば、合わせててチェックしてみてくださいね。
Charlotte Zolotowさんの本として、これまで以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば合わせてどうぞ!
erelc.hatenablog.coerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬