タドキストによる英語多読ブログ

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美しく繊細なコールデコットオナー賞作品 『Peppe the Lamplighter』のご紹介

こんにちは♪

お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪

 

以前、このブログで、アメリカで出版された絵本に授与される名誉ある賞、コールデコット賞についてご紹介させていただきました。

erelc.hatenablog.com

 

今回は、1994年のコールデコットオナー賞に選出された絵本をご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Elisa Bartoneさんが文を書き、Ted Lewinさんがイラストを手掛けた、『Peppe the Lamplighter』です。

 

YL 2.0~2.5程度  語数 1,207語   Lexile: AD570Lの本です。

Peppe the Lamplighter (Caldecott Honor Book)

Peppe the Lamplighter (Caldecott Honor Book)

  • 作者:Bartone, Elisa
  • 発売日: 1993/04/01
  • メディア: ハードカバー
 

 

本の内容のご紹介

昔、まだ電気が通っていなかった頃。ニューヨークの一角にあるLittle Italyでは誰かの手で外灯に火が灯されなければなりませんでした。

この本の主人公のPippeは、イタリアから家族でニューヨークのLittle Italyに移住してきた少年です。母親を亡くし、8人の姉妹と病気の父と暮らしています


Peppeの家には経済的な余裕はなく、働いて家族を支えなければならないと思い、Peppeはあちこちの店に仕事をもらえないか聞いて回りますが、なかなか見つかりません。そんな中、外灯に火を灯す仕事をしている人がイタリアに帰る関係で、その後を引き継ぐことになりました

 

仕事を得られて喜ぶPeppeでしたが、その仕事に対してお父さんは納得しません

曰く、「お前は道で暮らすことになるぞ」と。

でも、Peppeは、外灯に火を灯していきます。

一つ一つ。

家族の幸せを祈りながら・・・。

 

それでも、お父さんからは非難され、何か周りからも嘲笑されている気がして、ついにPeppeは心が折れてしまいます。そして、火を灯すことができなくなってしまいました・・・

町の夜は暗闇に包まれてしまいます。しかし、そんな日に限って、妹の一人が家に帰ってこない事態が発生してしまいます・・・

この事態を受けて、お父さんは・・・?そして、Peppeは・・・?

 

美しく編まれたテキストと、繊細で写実的なイラストが素晴らしいこの絵本を、もし気になれば、ぜひぜひ、ご自身で読んでみてくださいね♪

 

最後に

 このブログでは、他にも英語の本を紹介していますので、もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪

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今回は、美しく繊細なコールデコットオナー賞作品『Peppe the Lamplighter』のご紹介でした。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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