タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

英語圏の祭りや記念日を分かりやすく提示した、OBWシリーズの『Seasons and Celebrations』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、英語圏の祭りや記念日を分かりやすく提示した、Oxford Bookworms Library(OBW)シリーズのノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Jackie Maguireさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Seasons and Celebrations』です。

 

YL 2.6~2.8程度 語数は6,508語 Lexile: 940L

シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

本書は、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏の祭りや記念日を時系列に整理し、分かりやすい英語でまとめたGraded Reader(段階別図書)です。

 

本書では、1月の新年のお祝いから、バレンタインデー、アイルランドに端を発するセントパトリックデーイースターとレント、母の日や父の日、エイプリルフール、夏至の記念日、独立記念日ハロウィーン、感謝祭、他の国や文化からもたらされた祭り、そして12月のクリスマスにいたるまで、主だった祭りや記念日は網羅されて書かれています。

 

本書を読めば、イースターハロウィーンや感謝祭等、日本の文化には馴染みが浅い祭の背景や歴史について知識を広げることができます。

バレンタインデーの日がもともとは2月15日だったこと、父の日や母の日は英語圏の国の中でもそれぞれ異なること、イースターの際に卵を子どもが探す理由等々、祭りから見えてくる英語圏の文化の勉強にもなります。

 

英語は分かりやすく書かれています。

それぞれの祭りや記念日については、現在行われている祭りの様子だけでなく、その歴史や背景や理念にまでふれられていて理解を深めることができるのが嬉しい本です。

 

また、こういった祭りを、1月〜12月の順の時系列で整理され書かれていることも本書の読みやすさにつながっていると感じました。


Factfilesシリーズらしく豊富に写真や挿絵があって、視覚的にも楽しめる英語読本です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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音楽界のレジェンドの生涯を紹介した、OBWシリーズから『John Lennon』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、音楽界のレジェンドの生涯を紹介した、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Alex Raynhamさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『John Lennon』です。

 

YL 2.0~2.2程度 語数は5,798語  Lexile: 830L

シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 1(OBW1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

世界を席巻したイギリスが生んだバンドThe Beatlesの一人、John Lennonについて書かれたノンフィクションの英語の読本です。

 

本書で扱われているのは、

その生い立ちから学生時代、ミュージシャンとしての駆け出しの頃、The Beatlesとしての活躍、そして平和活動から死去まで、

この音楽界のレジェンドの生涯が扱われています。

 

より具体的には、

最初に手にした楽器ハーモニカを器用に吹きこなし、

ギターを手にした時からは音楽の世界にどっぷりとはまり、

Elvis Presleyに憧れ、

Quarrymenというバンドを組んだ頃のこと、

Brian Epsteinという男性にプロデュースされて髪型と服装を変えたこと、

精力的に音楽活動に取り組んだこと、

そしてThe Beatlesとして世界中に熱狂的なファンをもつ伝説的なミュージシャンとして活躍したこと、

The Beatlesを解散したこと、

Yoko Onoと出会い2回目の結婚をしたこと、

音楽活動と子育てへの考え方を1回目の結婚の時と変えたこと、

そしてDavid Chapmanに銃殺されたこと等、

今でも多くの人の心に残っていることも含めて扱われています。

 

The Beatlesのファン、John Lennonの音楽がお好きな方にお薦めの一冊です。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本以外のOxford Bookworms Library(OBW)シリーズの本としては、以下なども紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!!

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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700万部以上売れた作品を、簡略化された英語で楽しめます OBWシリーズから『Eat Pray Love』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、700万部以上売れた作品を、簡略化された英語で楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Elizabeth Gilbertさんが著した作品を1,400語レベルの英語で簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything』です。

 

YL 3.8~4.0程度 語数は18,805語 Lexile: 680L

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 4(OBW4)【1,400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

アメリカ人作家Elizabeth Gilbert氏によって2006年に刊行され、700万部以上を売り上げただけでなく、ジュリア・ロバーツを主演にして『食べて、祈って、恋をして』の邦題で2010年に映画化されたことでも有名な作品を、1,400語レベルの英語で簡略化したのが本書です。

 

ニューヨークで暮らし、作家として成功し、夫も、友人も、大きな家も持って何不自由なく暮らしていた主人公のLiz(著者)。

 

ところが、自分がしたいと思い描いていた人生に行き詰まりを感じ、結婚生活も次第にすれ違が生じ、決して円満ではない形で終止符を打つ。

その後の恋人Davidとの関係もうまくいかず、Lizは約1年間の自分探しの旅に出ることに。

 

まずはイタリアで4か月を過ごす。おいしい食事を楽しみ、何もしない時間を楽しみ、人生を楽しむことを実感する(Eat)。

 

次にインドで3か月滞在し、多くの人と出会い、瞑想の経験を積み重ねることで、それまで心に引っかかっていた、円満離婚とならなかった前夫との関係を整理することができた(Pray)。

 

最後に滞在したインドネシアのバリでは、以前手相を見てもらった薬剤師と再会し、ブラジル男性と出会い、恋に落ちていく(Love)。

 

著者自身の回想録として書かれた本で、軽快にお話が進展していく小気味いい本です。

原書は400ページ弱ある作品を、簡略化されたといえ、英語で読めるのはうれしいですね。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本の原作を読みたい場合には、以下からチェックできます!

 

和訳版は、以下です。

 

また、この原作の映画は、以下からチェックできます!

 

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erelc.hatenablog.com

 

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環太平洋地域のお話を5編収録したOBWシリーズの短編集『Playing with Fire : Stories from the Pacific Rim』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、環太平洋地域のお話を5編収録した、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Jennifer Bassettさんが編集をしたGraded Reader(段階別図書)、『Playing with Fire : Stories from the Pacific Rim』です。

 

YL 3.2~3.4程度 語数は12,589語

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 3(OBW3)【1,000語レベル】です。

 

 

本の内容のご紹介

本書は、環太平洋地域に伝わるお話を5編、簡略化した英語でリトールド(簡略化)したものです。

 

本書に収録されているのは、"The Glorious Pacific Way"(トンガ)、"Maggie"(ニュージーランド)、"Progress"(フィリピン)、"The Jacket"(ニュージーランド)、"My Little Ghost"(パプアニューギニアの5編です。

 

このうち、"Maggie"と"My Little Ghost"はそれぞれ4ページの分量で、とても短いお話になっています。比較的長い残りの3編の概要を示すならば、以下のようになります。

 

"The Glorious Pacific Way"
口承文化が強く残る島で暮らすOleは、後世にお話や記録を残すために、手書きでノートに7年間書き留めていました。

ある日、政府の要人と会ったOleは、タイプライターとキャビネットが必要であることを伝えると、資金を得るための手段があることを知りますが…。

 

"Progress"
政府機関で真面目に働くMarinaは、3人の子どもを持ち生活がひっ迫していました。

生活を維持するために昇給を求めて行動を起こすと、賄賂が蔓延している現実を目の当たりにします。

賄賂が賄賂を呼び、社会が腐敗し、その社会では真面目に働くことが絶望感を生み出すことを描いています。

 

"The Jacket"
生まれ育った島国で成績優秀だったTuaineは、教師と両親の勧めがあり、より良い教育を受けるためニュージーランドの叔母の家に住み、現地の学校に通うことに。

しかし、叔母の家も貧しく、バス通学も十分に叶わず、また多くの生徒が通う学校にも馴染めず、学校から足が遠のいてしまいました…。

そんなある日、寒さをしのぐため、温かいジャケットを万引きしてしまいましたが…。

 

分量のあるこの3編は読みごたえがありました。

環太平洋地域のお話を、気軽に英語でどうぞ。

短編集なので、細切れにして読めるのも嬉しいですね。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

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