こんにちは！
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、ベールに包まれたMirandaという人物をめぐる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズから読み応えのある作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rowen Akinyemiさんが文を手掛けた作品を400語レベルの英語に簡略化したGraded Reader（段階別図書）、『Remember Miranda』です。
YL 2.0～2.2程度 語数は5,060語 Lexile: 390L
シリーズ：Oxford Bookworms LibraryのStage 1（OBW1）【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
主人公のCathyは幼い頃に両親ともに亡くし、身よりのない中で生活をしていた。
そんな中で、家政婦としての仕事を見つけ、Harvey家の家事や２人の子供の世話をすることとなった。
Harveyの子どもたちも、父親のDuncanも、祖母も、Cathyを温かく迎えてくれて、新しい仕事と生活に充実感を感じていた。
しかし、一つだけ心に引っかかることがあった。
それは、子供たちの母親Mirandaのことである。
Mirandaは、数年前に亡くなったとのことで、その写真も電話の横にも飾られているが、誰も亡くなった原因について語ろうとしない。
意識的に口を閉ざしている様子が、次第にCatchyの気にかかってくる…。
さらに、近所に住む農夫のNickを異常なまでに憎むDuncanと祖母…。
次第にこういった秘密が心の重りとなり、Cathyを悩ませていくことに…。
物語を読み進めることで、Mirandaの背景が明らかにされていく構成になっています。
ストーリーも練られていて、最後に分かる結論に向けてページが進む一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね！
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね！
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading！！
