タドキストによる英語多読ブログ

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イングランドの歴史、文化、食事、スポーツなどを幅広く紹介した、OBWシリーズStage 1『England』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、イングランドの歴史、文化、食事、スポーツなどを幅広く紹介した、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、John Escottさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『England』です。

 

YL 2.0~2.2程度 語数は4,640語   Lexile: 870L

シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 1(OBW1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

世界有数の巨大都市Londonを抱えるEngland。毎年およそ2,500万人もの観光客が訪れるこのEnglandの歴史、文化、スポーツ、食事、観光などを幅広く扱った英語読本である

 

かつてはローマ人が住み、アングル族、サクソン族が流れ込み、その後はバイキングたちが住み着き、そういった歴史がEnglandやLondonの語源を作ったこと、第二次大戦以降は多くの移民が世界各国からやってきていること等といった歴史を含む全般的な話が書かれた後、LondonやBirminghamやLiverpoolといった都市部の紹介、Newcastle-
upon-TyneやBathやOxfordやCambridgeやBristolといった、Englandにあるその他の町の紹介が書かれています。

 

そして、海や山などのEnglandの自然についてまとめられ、観光地としては、StonehengeやThe Eden Projectなどの「昼の観光」に加え、劇場やパブやクラブ音楽フェスティバルなどの「夜の観光」もまとめられています。

 

スポーツでは、サッカーやラグビークリケットなど、England発のスポーツが中心に書かれ、午後の紅茶やフィッシュアンドチップスなどの食事についても書かれています。

 

そして、ファッションや年中行事についてもまとめられています。

 

Englandを様々な側面から紹介し、綺麗な写真とともに、その魅力が存分に伝わってきます。

これからEnglandを訪れる予定がある方は、行く前に読めば、ガイドブック代わりとしても活用できます。また、訪れたことがある方にとっては親近感を持って読めると思います。

 

英語も、Factfilesらしい文語調で書かれているため読みやすい。

なお、Londonに関しては、同じFactfilesシリーズで出ている『London』の方が詳しく書かれています。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本以外のOxford Bookworms Library(OBW)シリーズの本としては、以下なども紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!!

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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