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今回は、700万部以上売れた作品を、簡略化された英語で楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Elizabeth Gilbertさんが著した作品を1,400語レベルの英語で簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything』です。
YL 3.8~4.0程度 語数は18,805語 Lexile: 680L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 4(OBW4)【1,400語レベル】です。
本の内容のご紹介
アメリカ人作家Elizabeth Gilbert氏によって2006年に刊行され、700万部以上を売り上げただけでなく、ジュリア・ロバーツを主演にして『食べて、祈って、恋をして』の邦題で2010年に映画化されたことでも有名な作品を、1,400語レベルの英語で簡略化したのが本書です。
ニューヨークで暮らし、作家として成功し、夫も、友人も、大きな家も持って何不自由なく暮らしていた主人公のLiz(著者)。
ところが、自分がしたいと思い描いていた人生に行き詰まりを感じ、結婚生活も次第にすれ違が生じ、決して円満ではない形で終止符を打つ。
その後の恋人Davidとの関係もうまくいかず、Lizは約1年間の自分探しの旅に出ることに。
まずはイタリアで4か月を過ごす。おいしい食事を楽しみ、何もしない時間を楽しみ、人生を楽しむことを実感する(Eat)。
次にインドで3か月滞在し、多くの人と出会い、瞑想の経験を積み重ねることで、それまで心に引っかかっていた、円満離婚とならなかった前夫との関係を整理することができた(Pray)。
最後に滞在したインドネシアのバリでは、以前手相を見てもらった薬剤師と再会し、ブラジル男性と出会い、恋に落ちていく(Love)。
著者自身の回想録として書かれた本で、軽快にお話が進展していく小気味いい本です。
原書は400ページ弱ある作品を、簡略化されたといえ、英語で読めるのはうれしいですね。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本の原作を読みたい場合には、以下からチェックできます!
和訳版は、以下です。
また、この原作の映画は、以下からチェックできます!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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