タドキストによる英語多読ブログ

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動物たちを主人公にしたほのぼのストーリーの簡易版をどうぞ。OBWシリーズStage 3から『The Wind in the Willows』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、動物たちを主人公にしたほのぼのストーリーの名作を気軽に英語で読みたい方向けの、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Kenneth Grahameさんが著した名作を1,000語レベルの英語に簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『The Wind in the Willows』です。

 

YL 3.2~3.4程度 語数は11,540語 Lexile: 730L

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 3(OBW3)【1,000語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

スコットランド生まれの作家、Kenneth Grahameさんの代表作で、年代を問わず世界中で読まれてきた作品のリトールド(簡易)版です。

 

個性豊かな4匹の動物たちの日常が、ほのぼのとした田園風景を背景に、いきいきとえがかれています。

思いやりがあり思慮深いネズミくん。

怖がりなモグラくん。

人見知りで静かに地中で暮らすアナグマくん。

そして、好奇心旺盛で冒険好きでトラブルをよく起こしてしまうヒキガエルくん。

 

このヒキガエルくんがストーリーにおいて重要な役を担います。

 

ヒキガエルくんは、いい家に住み、見栄っ張りで新しい物好きで、度を超す冒険ばかりを繰り返していました。

新しい車をとってきては壊してしまい、入院し、警察にもお世話になる…。

そんなヒキガエルくんを見かねて、その性格を直そうと、ネズミくんやモグラくんは行動を起こしてはみるものの、なかなか直りかせん…。

 

そして、ある初夏の日のこと。高級車を盗んだヒキガエルくんは、ついに警察につかまってしまい、20年の懲役刑を受けてしまいます…。

そして、ヒキガエルくんの脱走劇がここから始まります…。

 

4匹の動物の友情が描かれ、ほんわかとした挿絵と物語の雰囲気は、大人の心も癒してくれます。四季の移ろいも描かれているのも本書の魅力の一つです。

なお、同じ作品の簡略版として、この本以外にもPGR2(8,004語 YL2.4)とUYR2(2,463語YL1.7)から刊行されているものもあります。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本は、日本でも『たのしい川べ』の邦題で和訳も多数出版されていますので、合わせてご紹介させていただきます!

 

また、このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

erelc.hatenablog.com

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このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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