こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、著名な理論物理学者の仕事や生き方をまとめたノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Alex Raynhamさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Stephen Hawking』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は6,406語 Lexile: 870L
シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
イギリスの理論物理学者で、ブラックホールの特異点定理を発表し世界的に名を知られるStephen Hawking博士の仕事や生き方を紹介したノンフィクションの英語読本です。
幼いころから星空や科学的な現象に興味があったStephen少年の類まれな才能は、青年時代にはすぐに開花する。
16歳の時にまだ当時一般的ではなかったコンピュータを自ら作ってしまい、一度聞いた
ことを記憶する力は目を見張るものがあり、学校の勉強自体は関心が向かなかったものの、その聡明さから、友人からはEinsteinと呼ばれていたそう。
17歳の若さで名門オックスフォード大学に入学し、物理学を専攻し、ボートチームにも入り、その頭脳はオックスフォード大学の中でも顕著なものがあり、卒業後はケンブリッジ大学でPhD(博士号)の取得を目指して入学する。
ところが、充実した日々を過ごしてたStephen青年に悲劇が襲う。
21歳の時に難病ALSと診断され、余命2年と宣告された…。
ところが、その強烈な知的好奇心からだろうか。
あるいはその後の伴侶となるJaneの存在もあったのだろう。
ケンブリッジ大学で職を得た後も探究活動は留まることを知らず、次々に後世に残る重要な研究を発表していくのだった…。
難病を抱えながらも、世界で最も著名なブラックホール研究者の一人として知られていくようになり、ケンブリッジ大学からは名誉職となるルーカス教授職を与えられただけでなく、様々な学術的、社会的な賞を受賞し、一般市民にも分かりやすく原理を説明するStephen Hawking博士。
この偉人の生き方と仕事を英語を通して学べる本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!