タドキストによる英語多読ブログ

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アイルランドの歴史や文化等について学べるノンフィクション英語読本 OBWシリーズ『Ireland』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、アイルランドの歴史や文化等について学べるノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Tim Vicaryさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Ireland』です。

 

YL 2.6~2.8程度 語数は7,120語 Lexile: 860L

シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

本書は、ブリテン島の北西に浮かぶ島国、アイルランドの歴史を中心に、文化や町の紹介等を700語レベルの英語でまとめたノンフィクションです。

 

北アイルランドはイギリスの一部であることは知っていても、なかなかアイルランドに対するイメージはわきにくい方が多いのではないでしょうか?


本書では、バイキングやイングランド等、常に外部からの侵入者と対峙してきた歴史に加え、政治に端を発するプロテスタントカトリックとの血で血を洗う長年に渡る骨肉の争い、貧しさから逃れるためにアメリカに渡ったカトリックの人たち、北アイルランドのみイギリスの一部となった経緯、IRAの過激攻撃の背景等の歴史を中心に学ぶことができます。

 

それに加え、DublinやBelfast、Cork、Derryといったアイルランドを代表する町の紹介、Jonathan SwiftやJames Joyceに代表される文豪、U2Enya等のアーティストといった文化人の紹介、そして未だにカトリックプロテスタントの間の火種を抱えながら、徐々にではあるが、安全で豊かで若者のエネルギーに満ちた国になってきていることが書かれています。

 

本書の著者は、OBWシリーズで非常に評価の高いTim Vicaryさん。
英語も分かりやすく、アイルランドにおける重要な歴史も端的に整理されていて読みやすいです。Factfilesシリーズなので、写真も豊富に付されており、アイルランドの綺麗な景色を感じながら読むことができる本です。

 

アイルランドについて知識を深めたい方は、是非どうぞ。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

erelc.hatenablog.com

 

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このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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