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今回は、Sherlock Holmesの華麗な推理を楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Sir Arthur Conan Doyleさんが文を手掛けた作品を400語レベルの英語に簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Sherlock Holmes and the Sport of Kings』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は5,925語 Lexile: 550L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
言わずと知れたSir Arthur Conan DoyleさんによるSherlock Holmesシリーズの一冊で、日本では『白銀号事件』等の邦題の翻訳で知られている作品を400語レベルの英語でリトールド(簡略化)したものです。
イギリスのDartmoorで、すでに実績を積み上げている人気の競走馬であるSilver Blazeが厩から失踪し、その調教師のJohn Strakerがその厩の近くで遺体となって発見された。
イギリスで最も大きなレースの一つであるWessex Cupを直前に控えた時期での事件だった。
Holmesもこの事件に興味を持ち、地元警察の依頼もあって、捜査に乗り出すことになった。
地元警察の調べで、すでに事件の前夜に不審な男が厩を訪れていたことが分かり、捜査線上に上がっていた。
赤と黒のスカーフを巻いたこのFitzroy Simpsonという男は、厩の少年や食事を運ぶお手伝いさんに話しかけ、その夜の食事に何やら睡眠薬らしきものを振りかけた様子が目撃されていたのだった。
しかも、死んだStrakerの手には、この赤と黒のスカーフが握られていたのだった…。
しかし、拘束されていた容疑者は容疑を否認していた。
また、もう一つの謎である馬の居場所は全く分かっていなかった。
さらに、死んだStrakerのポケットには、ロウソクやマッチや普通は医者しか使わない
小さなナイフが入っていたのだった…。
これらが意味することとは…?
Holmesは、現場に到着すると入念に調べ始めた。
そして、これらの謎を実に鮮やかに解きほぐしてゆく…。
伏線の点と点を見事に線に繋げる、Holmesの華麗な推理に酔いしれて読んでみて下さい。リトールドされてはいますが、無理に簡略化されておらず、自然な展開を楽しむことができる本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!