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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、映画監督の巨匠、Spielberg氏の半生を知ることができる英語児童書をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Stephanie Spinnerさんが文を、Daniel Matherさんがイラストを手掛けた英語読本、『Who Is Steven Spielberg?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれえたシリーズの本ですが、日本では多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,449語 Lexile: 940L
シリーズ:Who Was...の本です。
本の内容のご紹介
『Jaws』や『E.T.』、『The Color Purple』、『Close Encounters of the Third Kind』、『Jurassic Park』、『Schind's List』、『Saving Private Ryan』等々、挙げればきりがないほどの名作品を世に送り続けるアメリカ人映画監督、Steven Spielberg氏の半生をつづった伝記です。
1946年12月にオハイオ州でユダヤ人の両親から生を受けたSpielberg氏を映画界の巨匠に導いたきっかけは、お父さんの8ミリビデオカメラであったようです。
ビデオカメラで撮影するのに夢中になったSpielberg氏の姿を見たお父さんはそのカメラをプレゼントすることにしました。
そして11歳の時には、自分が何をしたいのかに気づいたというのです。
学校ではやや浮いた存在でありながらも、カメラでのぞくとその悲しみや寂しさはたちまち晴れ、アマチュアながら次々に映画を製作するようになります。
そんなSpielberg氏の姿を両親も応援をしたこともあり、自分の道を自信をもって進むようになり、16歳の時には『Escape to Nowhere』で、アマチュア映画の最優秀賞を受賞します。
映画の世界においては順調なSpielberg氏でしたが、希望する大学には入れず、Long Beach State Collegeの映画科に通うことになったり、両親の離婚があったりと、全てが順調ではなかったようです。
しかし、その大学時代にUniversal Studiosに通い詰め、その映画技術が認められ、まだ10代だった彼に7年契約の話がもたらされます。
そして、この後、数々の名作を送り出すことになります…。
この他にも、Spielberg氏自身の結婚、子育てと仕事の両立、Dream Worksの設立などにもふれられています。
Spielberg氏の映画がお好きな方には特に興味深く読める本だと思います。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬