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今回は、ポルトガルが生んだ世界最高のサッカー選手の一人、Cristiano Ronaldoの半生をつづった英語児童書をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、James Buckley Jr.さんが文を、Gregory Copelandさんがイラストを手掛けた英語読本、『Who Is Cristiano Ronaldo?』です。
元々は、アメリカの子ども向けに書かれえたシリーズの本ですが、日本では多読用として人気のあるシリーズです。
YL 2.0~3.0程度 語数は4,090語 Lexile: 900L
シリーズ:Who Was...の本です。
本の内容のご紹介
この本では、世界有数のサッカー選手、Cristiano Ronaldoの生い立ちから2020年頃までの半生をまとめた英語のネイティブの子ども向けの英語読本です。
2013年に2008年以来のバロンドールを獲得し、最愛の息子を抱いて感涙を流した場面から始まっている本書。
その後、生い立ちから時系列にRonald選手の活躍が綴られる構成になっています。
ポルトガルのマデイラ諸島フンシャルで1985年2月5日に、4きょうだいの末っ子として誕生したCristiano。
サッカーボールを初めて手にすると、以来そのボールを片時も離す時がなかったという。初期の主戦場はストリートであったが、その非凡な才能はすでに片鱗を見せ始め、6歳の時にクラブでサッカーを始める。
負けず嫌いで、よく泣くことから、"crybaby"というあだ名がつけられたのもこの頃だった。
12歳の時にプロサッカーチームSporting Lisbonのトライアウトを受けるよう声がかかり、チーム入団後は急成長を続けた。
その才能と努力により、Cristianoの主戦場はポルトガルには収まらないものとなる。2003年には、Ferguson監督率いるプレミアリーグの超名門、マンチェスター・ユナイテッドと契約を交わし、ベッカムらも身につけた背番号7をつけることとなる。
そして、Cristianoの獲得をかねてより目指していたレアル・マドリードへと移籍することとなる。そして、そこでは、CristianoのライバルとなるアルゼンチンのMessiと鎬を削ることになる。
偉大なサッカー選手の半生を読んでみると、その才能はもちろんのこと、強い志とたゆまぬ努力を目の当たりにすることができます。
サッカー好きの方にお薦めの一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬