タドキストによる英語多読ブログ

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世界で読み継がれる作品をたくさん残したDr Seussの生涯を知ることができる『Who Was Dr. Seuss?』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、世界で読み継がれる作品をたくさん残したDr Seussの生涯を知ることができる英語読本をご紹介したいと思います。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、True Kelleyさんが文とイラストを手掛けた英語読本、『Who Was Dr. Seuss?』です。

アメリカの子ども向けに書かれえた、易しい伝記シリーズです。

 

YL 2.8~3.8程度  語数は7,744語   Lexile: 700L 

シリーズ:Who Was...の本です。

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介するのは、主にアメリカの子どもたちを対象にした児童書の中で、著名な人物の生涯や半生を紹介するノンフィクションのWho Was...?シリーズからの一冊です。

 

本書は、『The Cat in the Hat』をはじめとして、世界中の子どもたちに

読み継がれる本をたくさん残した偉大な児童文学作家Theodor Seuss Geisel

一般にはDr Seussとして知られている方の生涯を、挿絵を含む100頁程度で

まとめた英語読本です。

The Cat in the Hat (Beginner Books(R)) (English Edition)

 

本書で書かれている内容の一部は、以下のようなものです。

1904年にマサチューセッツ州のSpringfieldで、酒屋を営む家に生を受けた。

言葉遊びが好きな家族という環境に育ち、大好きな動物園から帰宅後は

部屋の壁に変わった動物の絵を描くなど絵が好きだったTedは、その後の

"Dr Seuss"として活躍する下地をもうこの時代には持っていたかもしれない。

 

ボーイスカウト時代のメダル授与時の手違いにより、人前に立つことや目立つ

ことが苦手となったが、それは晩年まで続くこととなる。

 

高校卒業後はDartmouth Collegeに行き、そこで大学内で刊行されている雑誌の

主幹を務める。その後、オックスフォード大学に入学し、そこで後の妻となり、

Dr Seussの活躍を陰で支えることになるHelenと出会う。

 

結婚後、イラストレーターとしての仕事が徐々につくようになり、わずかながらも

収入を得られるようになる。

そして、象のHortonや、あの大ヒット絵本『The Catin the Hat』の誕生へと

結びついていく…。

 

本書では、こういったDr Seussのキャリア、そこに結び付いた彼の性格や行動、

陰で支えた妻、ナチスに対しての敵意、妻の病気と死去、再婚等、

Dr Seussの人生を知るのに十分な情報がよくまとめられている。

 

本書を読んだ後は、Dr Seussの背景を感じながら、彼の残した絵本をじっくりと

読んでみたいですね!

 

気になれば、是非チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Dr Seussの業績から、子どもたちを読書に導くための優れた絵本を受賞するガイゼル賞の創設にもつながりました。

ガイゼル賞のご紹介や、受賞作品の説明は、以下のリンクから見ることができます。

erelc.hatenablog.com

 

Who Was...シリーズWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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