こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、女性・アフリカ系(黒人)・アジア系アメリカ人として初の副大統領に就任したKamala Harrisさんの半生をえがいた英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する絵本は、Kirsten Andersonさんが書いた英語のネイティブ用の児童書、『Who Is Kamala Harris?』です。
YL 2.0~3.0程度 語数は3,955語 Lexile: 860Lの本です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、主にアメリカの子どもたちを対象にした児童書の中で、著名人の生涯や半生を紹介したWho Was...?シリーズからの一冊です。
この本で紹介されているのは、アメリカの政治家、法律家で、2021年に女性・アフリカ系(黒人)・アジア系アメリカ人として初の副大統領に就任されたKamala Harrisさんです。
現在57歳にして、アメリカの歴史に刻まれる女性となったHarrisさんの半生を、所々にイラストを挿し込みながらつづった児童書です。
具体的には、Harriさんは1964年10月に、カリフォルニアで生を受けたこと、ジャマイカからの移民の父と、著名な内分泌研究者でインド出身の母の間に誕生したこと、両親ともに公民権運動に関わっていて、その影響を受けながら育ったこと、7歳の時に両親が離婚し、以来、母が育てたことなどが前半に書かれています。
後半では、ハワード大学やカリフォルニア大学で学び、地方検事局でキャリアをスタートさせて以来、すぐに頭角を現し、有色人種や女性といった社会的弱者の立場に立ち、様々な重職に就いていったこと等が書かれています。
エネルギッシュで、聡明で、使命感があり、笑顔が素敵
「女性だから」でも「女性でも」ではなく、活躍するべくして活躍しているHarrisさんの半生を学べる読本です。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was... / What Was... / Where Is...シリーズで、これまでご紹介した本のまとめ記事(一覧)は、以下の記事にあります!
Who Was...シリーズ、また姉妹編のWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下の本もご紹介したことがありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ。
このブログでは、これまで、英語の児童書に関して書いた記事もありますので、以下に紹介させていただきます。
また、児童書シリーズについてご紹介した記事もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬