こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、世界のディズニーを作り上げたWalt Disneyの生涯を学べる英語児童書をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Whitney Stewartさんが文を、Nancy Harrisonさんがイラストを手掛けたネイティブ用の児童書、『Who Was Walt Disney?』です。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,518語 Lexile: 720Lの本です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、主にアメリカの子どもたちを対象にした児童書の中で、著名人の生涯や半生を紹介したWho Was...?シリーズからの一冊です。
私たち日本人も大好きなディズニー。
ディズニーランドやディズニーシーといったアミューズメントパーク。
『アナと雪の女王』『アラジン』『シンデレラ』『ピーターパン』といったアニメ。
エンタメの王様ともいえるこのディズニーを築き上げたWalt Disneyの生涯をえがいた平易な伝記です。
本書では、
- 小さい頃から面白いことが好きで、人を笑わせるのが得意だったこと
- 校の勉強にはあまり関心が向かなかったこと
- 第一次世界大戦に行くことを"adventure"と捉えてしまうほどのあっけらかんとした楽天家だったこと
- 絵を描くことや空想することも好きだったこと
といったWaltの性格を知ることができます。
他に、
- アニメーション会社をUbという相棒とともに設立するが何度か倒産を繰り返したこと
- 兄のRoyと一緒にDisney Brothers Studioを立ち上げるが、ヒット作品となった"Oswald the Lucky Rabbit"の版権を奪われてしまったこと
- 結婚後、子宝になかなか恵まれなかったこと
といった苦労や苦悩についても書かれています。
しかし、新しいアイデアを持ち、そのアイデアを次々に実現していく行動力には敬服してしまいます。
ディズニー好きの方にお薦めする、「生みの親」の生き方や性格を知ることができるネイティブの子ども向けの児童書です。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、また姉妹編のWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬